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音楽 / 今月のお気に入り 2021年2月

つい先日正月だったと思ったら、いつのまにか2月に。
相変わらずコロナの終息はみえず、今年もこんな感じで1年が過ぎていくのであろうか。そんな中でも今月のお気に入りを。

1.Twisted Sister - The Kids Are Back
今年1月に公開されたコブラ会のシーズン3、早速見たが相変わらず面白い。あっという間に全話見てしまった。
それにしてもTwisted Sisterが今シーズンでは別格の扱いだ。まさかのディー・スナイダーがライブで登場!
そのライブで演奏されていた1曲。

2.Twisted Sister - I Wanna Rock
そして、この曲も最高の場面で使われていた。
ベタで分かり易いが不思議と飽きない、キャッチーで一緒に歌いたくなる彼らの名曲の1つ。

3.The Wildhearts - The Miles Away Girl
江頭2:50のYouTubeチャンネルを見ていたら、突然Wildheartsの名前が出てきた。

実は彼の登場曲は最初はスリルでなく、WildheartsのShame On Meだったというエピソード。Wildheartsはいくつかのアルバムやベストは持っていたが、この曲は知らなかったので調べてみたら1st収録曲。そういや1stは未聴だったな、と思い早速聴いてみた。
The Miles Away Girlは、1st収録の中では一番のお気に入り(ベストアルバムにも入っている)。疾走感のあるロックンロールだが、メロディ&ハーモニーがポップで大好き。

4.The Wildhearts - Love You Till I Don’t
ということで、これまで未聴だったShame On Meも聴いてみたが、個人的には可もなく不可もなくといった曲だった。しかし1st最後を飾るこの曲はえらく気にいった。
ザクザクとヘヴィなリフ&捻りのきいた曲展開なのに、サビのメロディは滅茶苦茶キャッチー、まさにWildheartsならではの名曲だ。

5.AC/DC - Realize
彼らのニューアルバム、何度か聴いてみると、ここ数作の中では一番の出来ではないかと思えてきた。
アルバム冒頭を飾るこの曲も、リフが最高だ。

6.Damian Hamada's Creatures - Angel of Darkness
聖飢魔Ⅱの創設者ダミアン浜田の新譜第二弾。
第1章と比べると複雑な構成の曲が選ばれているのだが、これこそがダミアン浜田の真骨頂だと思う。

7.聖飢魔Ⅱ - Silence or Violence
ダミアン浜田のアルバムを聴いていると聖飢魔Ⅱも聴きたくなってきたので、久々に彼らのラストアルバム(大教典)を聴いてみた(ちなみに彼らのオリジナルアルバムは2015年にすべてリマスターされており、特に初期のアルバムは一聴の価値あり)。
このアルバムの中では一番好きな曲。
ルーク篁作曲の中でもかなり上位に位置する名曲だと思うが、その割には知名度が低いと思う。

8.Tytan - Blind Men & Fools
ダミアン浜田のアルバムを聴いていたらNWOBHMの名曲も久々に聴きたくなってきたので、この1曲。
勇壮だが哀愁も漂う、まさにNWOBHMの隠れた名曲だと思う。
CD化されるまで幻の名盤扱いされていた彼らのアルバムも、今ではストリーミングで気軽に聴けてしまうのは隔世の感がある。

9.Napalm Death - Fuck The Factoid
グラインドコア重鎮の昨年出たアルバム。ネットで見かけるレビューで軒並み評価が高いので気になっていたが、ストリーミング配信されていないためこれまで未聴だった。
今回ようやく手に入れたので早速聴いたが、これは凄い。
30年以上のキャリアなのに、ここまで怒りと攻撃性を兼ね備えた音楽を作り続ける事が出来るのは稀有な才能だ。

10.Children Of Bodom - Children Of Bodom
Children of Bodomのアレキシ・ライホの訃報が1月に飛び込んできたのは驚いた。彼らのアルバムは1st~4thまでは聴いていたが、嫌いではないものの個人的な好みと少し違う感じだった(リフが弱い気がする)ので、以降は離れてしまっていた。
今回、久々にアルバムを聴き返してみたが、やはり自分は2ndが一番好きだ。特にこの曲はリフも格好良く、昔から大好きな曲だ(彼らの中ではやや異色の曲調だが)。

11.Children Of Bodom - Downfall
そして、Children Of Bodomからラストを飾るDownfallへの流れは、今聴いても素晴らしい。

12.James Blake - Atmosphere
ふとSpotifyのお勧めで出てきたJames Blakeのカバーアルバム。
Joy Divisionの名曲をピアノでカバーしているのだが、これが素晴らしい。原曲の魅力を活かした見事なアレンジだと思う。

13.James Blake - Assume Form
彼が2019年にアルバムを出していた事も、ようやく知った。
これまでの内省的なアルバムと比べると、明るくポップな感じになっているが、これも新たな魅力となっていて良い。最近のヘビーローテーション。
アルバムを代表するこの曲、暗い夜から朝日が差し込んでくるようなイメージが浮かんでくる。

まだまだ寒いが、あと1か月もすればもう春だ。どうにも寒いのは苦手なので、早く暖かくなってほしい。

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