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音楽 / 今月のお気に入り 2020年10月
涼しくなってきたと思っていたらもう10月。
あと3ヶ月で1年が終わってしまう。
今年は本当に早い。
何しろ、コロナの影響で例年と比べ全然移動していないからだろう。
さて、今月のリストを書いていこう。
1.Pantera - Mouth for War (Live from Donington)
雑誌ヘドバン Vol.27を購入したが、Dir En Greyの特集が面白かった。特に彼らのルーツとなったアルバム選が興味深かった。
読んでいたら久々にPanteraが聴きたくなりこの1曲。Live versionだが、最初にタイトルを連呼するところから只々格好いい。
2.Pantera - I'm Broken
彼らのアルバムとしてはVulgar Display of Powerの方が好きだが、Far Beyond Drivenにも好きな曲がいくつも入っている。Remaster盤は今回初めて聴いたが、音の分離が良くなっている。
3.PassCode - Ray
今月もPassCode。アルバムを遡って聴いているが、この曲もキャッチ―で良い。
4.Babymetal - Brand New Day (Metal Galaxy World Tour in Japan Extra Show)
彼女たちの最新Blu-ray "LEGEND - METAL GALAXY"を見たが 、このライブによってこれまで以上に魅力が増している曲が多くて驚いた。
特にこの曲はSu-Metalの歌が素晴らしく、アルバムより何倍も良く聴こえる。
5.Babymetal - Starlight (Metal Galaxy World Tour in Japan Extra Show)
Starligntは以前からお気に入りの曲の1つ。
この曲はLiveで聴くと、サビの部分でのVoがどこまでも伸びていく感じが感動的だ。歌詞の通り、光の天空の中へ飛び込んでいくような気分になる。
6.Babymetal - Arkadia (Metal Galaxy World Tour in Japan Extra Show)
これもアルバムバージョンと比べると、Liveならではの生演奏で迫力が増しており(特にDr)、Voもより感情がこもって聞こえ素晴らしい。
7.My Vitriol - Always: Your Way
ヘドバンでDir En GreyのDie氏が選んでいたMy Vitriol、正直知らなかったバンドなので何となく聴いてみたら、1曲目でぶっ飛んだ。
シューゲイザーの影響は受けているが、曲自体は疾走感がありVoはエモーショナル、最近の愛聴盤。
8.バービーボーイズ - 目を閉じておいでよ
バービーボーイズもDie氏が選んでいた。こちらも名前は知っているものの聴いたことがなかったので早速聴いてみたら、この曲にハマってしまった。
エロい歌詞を上手いツインVoが歌い上げる部分だけでも個性的だが、Gtが凄まじく特徴的で普通じゃない。曲展開もヒネりが効いていて、リズム隊もタイトで心地良い。
こちらも最近のヘビーローテーション。
9.D'ERLANGER - Darlin’
D'ERLANGERも、Dir En Greyがルーツとして複数のアルバムを挙げていた。
このバンドも知らなかったので聴いてみると、確かにビジュアル系の元祖と言われるのも良く分かる曲調。当時聴けば新鮮だったのだろうとは思えるが、後追いだとどうしても典型的なビジュアル系の曲に聴こえてしまう。
それでも、この曲は個人的に気に入った。もう少し聞き込むとアルバムの印象も変わるのかもしれない。
10. Earth, Wind & Fire - September
Earth, Wind & Fireも実はしっかり聴いたことがなかった。ふとネットで名前を見かけたので、何の気なしに聴いてみた。サブスクの良いところは、この辺のハードルが低いところだ。
ということで超有名なSeptember、もちろん耳にしたことはあるが、あらためて聴くとやはり名曲だ。
11.Iron Maiden - Rainmaker
こちらも先月に引き続いてMaidenのリマスター盤。
2000年代以降のMaidenは大作志向となってしまい3-4分程度の名曲が無くなっていったのが残念なのだが、この曲はコンパクトにまとまった佳曲。イントロから引き込まれる。
12.Cornelius - Free Fall
こちらも、ヘドバンを読んでいたらPoppyなるアーティストが彼らのアルバム”Fantasma”を挙げていたので聴いてみた。このアルバムの存在も知ってはいたが聴いたのは初めて。少しサイケデリック風味のポップなコンセプトアルバムといった印象だが、この曲はキャッチーでお気に入り。
13.Uriah Heep - Firefly
大分前にCDで購入したが聴かずにラックに置きっぱなしだったこのアルバム、最近ふと目に入って聴いてみた。
一般的にはSympathyがこのアルバムの中で名曲とされているようだが、演歌調の臭いメロディはイマイチ好きになれず。むしろアルバムタイトルトラックのこの曲の方が、淡く切ない雰囲気でグッとくる。
一年前を振り返ると、まさかオリンピックが中止になるとも思っていなったし、この先も何が起きるか分からないが、音楽を聴きながらできるだけポジティブに過ごしていきたいものだ。