音楽 / 今月のお気に入り 2021年1月

正月があっという間に終わり、早くも1月半ば近い。コロナや大雪やらで相変わらず気分が落ちるニュースが多いが、今月もお気に入り曲を淡々と書いていこう。

1．Within Temptation - The Purge
正直、前作 ”Resist” は悪くはないものの彼らにしては平凡な曲で占められており、個人的にはハマらないアルバムだった。
しかしこの新曲は良い！。最近の愛聴曲。

2．Curve - Ice That Melts The Tips
先月も挙げたCurveの ”Doppelganger”。結構聴き込んだが、この曲も個人的なお気に入り。

3．AK-69 - Divine Wind -KAMIKAZE-
先月、何気なくYouTube Music Weekendを見ていたら、このアーティストを発見。

Japanese Hip-Hopでかなり活動歴も長いようだが、知らなかった。歌詞がややクサく感じてしまうが、アンセム的な曲調が個人的にはツボ。

4．聖飢魔Ⅱ - 人生ゲーム
これもYouTubeを流し見していたら発見。聖飢魔Ⅱは以前から初期は好きで、中期～後期もメジャーな曲は大体聴いていたが、この曲が入ったアルバム "Move" はベストアルバムに入った曲しか知らなかった。隠れた名曲だと思う。

5．Babymetal - ヘドバンギャー
彼女達の10周年記念ベストアルバムが発売。全曲リマスターされているとの事なので聴いてみたが、特に1stの曲で明らかなリマスター効果が感じられ、一聴の価値あり。音の輪郭やバックコーラス等がクッキリしていて、素晴らしいリマスター。

6．Dark Tranquillity - The Dark Unbroken
メロディックデスメタルの元祖とされるバンドの新譜。彼らもIn Flamesと並びずっと聴いているバンドなので思い入れがある。
オリジナルメンバーのGt 2人がついに脱退してしまったのが寂しいが、新譜は中々の好盤。即効性はないが聴いていて飽きないスルメ曲が多い。Gtソロもメンバーチェンジの効果でこれまでのアルバムより印象的だ（元Arch Enemyのクリストファー・アモットが加入したのは驚いた）。

7．Dark Tranquillity - Edenspring
彼らの曲の中では一番好きな初期の名曲。アルバム "The Gallery" は（特に日本では）Punish My Heavenが代表曲とされている印象だが、個人的にはこちらの方が好きだ。まさに疾走と慟哭のメロディ、後にGtに転向するマーティン・ヘンリクソンのBaも素晴らしい。このアルバムは20歳頃の冬に愛聴していた事もあり、今でも冬になると聴きたくなる

8．Darkthrone - Transilvanian Hunger
冬のイメージといえば、Darkthroneのこの曲もだ。北欧の吹雪の中で叫んでいるような光景が目に浮かぶブラックメタルの超名曲。

9．Carcass - The Living Dead At The Manchester Morgue
彼らのNew EPが10月に発売されていたことを最近まで知らなかった。日本ではストリーミング配信されないようなのでitunes storeで購入（しかしいくら日本ではCDがまだ売れるとはいえ、そろそろサブスクに移行しないとマズいのでは？。新規のファンが増えないしジリ貧になると思う）。
4曲中3曲がアルバムには入らないそうだが、そうとは思えないほどCarcassらしい素晴らしい曲だ。この先発売されるアルバムの期待が高まる。

10．Oxmo Puccino - La lettre, tant de choses à dire
こちらも先月挙げたOxmo Puccino。アルバム "Opera Puccino" ではこの曲も良かった。

11．Cocteau Twins - Lorelei
雪景色を見ていたら、ふとCocteau Twinsの "Treasure" が聴きたくなった。
このアルバムの幻想的な雰囲気が、シンシンと降り積もる雪景色の光景と重なる。

Children of Bodomのアレキシ・ライホが昨年12月に亡くなったというニュースが飛び込んできた。元々生き急いでいるような雰囲気を感じるアーティストだったし、突然Children of Bodomが解散した時も色々な問題を抱えていそうな印象ではあったが、それでもこのニュースには驚いた。
まだ41歳、Rest In Peace。