2887円

妻が仕事で1日家をあけることになり、一人で面倒をみる事となった。

その際、1日で使用した金額である。

内訳はご飯・お菓子代の累計であり、私にとっては高額である。

これこそ男性が知らなければならない、「女性の1日の労力」ではないだろうか


金額の内訳と、私の考えはこうだ。

朝、育児で疲れたら、コンビニでお菓子とジュースを271円で購入。

やっぱりお昼過ぎに疲れたし、お昼作るの面倒なので冷凍パスタで228円使用。

午後も育児プラス、仕事の残りと家事をやって疲れたので381円使ってしまった、、、

夕飯を買いに近くのスーパーに子供と一緒に買い出し。妻が言っていた(食べてないらしい)パン屋さんを発見し、やはり388円購入。元気にベビーカーを教えてスーパーに到着。

スーパーではやっぱり作るのがめんどくさいので、20%引きのマグロお寿司を購入。これだけで800円。朝食のパン、オレンジジュース、スナック菓子、、、と加えていったら結局1825円。

19時過ぎの帰路は薄暗く、たまに通りすぎる電灯下でしか我が子の笑顔を確認できない。

この時、私は痛感した。

食材からご飯を作ってくれる妻のありがたさを。

1日目をご飯作りが「面倒」で過ごし3000円

2日目は「面倒」に「疲れ」が混ざりはじめ、もう3000円

3日目には「面倒」は固定化され「蓄積性の疲れ」を自覚し、もう3000円

これがいつまで続くのであろうか、、、

不思議な事に私の食事を作るのが面倒である理由は山ほどある。

こう考えるとこの金額は「1ヶ月の食費」ではなく、「1ヶ月の労力」だと知った。

なお、私は結構ケチだ。

だが、今回を境に食材費で妻に文句を言うのはやめようと思った。

コロナを契機に外食費は減り、家ごはんが増えた。

それはつまり妻の家事が増えた事を示し、妻は文句も言わずに作ってくれる。

この、「文句を言わず」という「妻の配慮」が世間一般で言われる「名もなき家事」につながるように思えた。

だから、男性は楽をしようとして使った金額を数えてみると、妻への配慮すべき数値がわかるのではないだろうか。

ちなみに、妻が本気を出したら1日3000円では終わらないかも、、、




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