1歳の愛娘 初めての発熱 すっごく勉強になった大事な事
みなさま、こんにちは。私たちの1歳1ヶ月の愛娘は、幸いにして今まで風邪をひいたことはありませんでした。あったとしても鼻水が3回程たれた程度でしたが、ついに39℃の発熱を経験しました。しかも病院が空いていない休日19時に。その際に勉強になった事をレポートさせていただきます。
■勉強になった事
① 発熱時に怖いのは脱水で、その見極めポイント
② 子供は暑いの?寒いの? 子供をあたためるか、冷やすか判断ポイント
■発熱に気づいたきっかけ
妻が娘を抱っこしていて普段と違う体温に気づきました(妻よ、本当に気づいてくれてありがとう)
■その後の対応
市町村がHPで公開している休日夜間病院に電話をかけましたが、医師不在でした。隣町も同様です。
そこで、会社の保険組合が提供してくれている、ドクターサポートという24時間電話の無料サービスがあり、看護師さんに相談できました。
■看護師さんに相談して勉強になった事
・発熱とそれ以外の症状を確認する事で「危ない発熱」と「大丈夫な発熱」を区分すること。「危ない発熱」とは、①発熱による脱水 ②下痢・嘔吐による脱水 です
■危ない発熱、つまり脱水を見逃さない為にどこに注意?
・べろが乾いていないか
・おしっこが出ていないか(8時間、9時間サイクルでおむつの尿量を確認)
・涙が乾いていないか
脱水を防ぐ為には、ミルクでもなんでもいいので水分を与えてくださいとのことでした
■その他の注意点
・耳ダレは中耳炎など、発熱の原因が異なりますので注意が必要です
■熱けいれんに対して知っておきたい事
・熱けいれんは5歳までよく起きる
・遺伝期要素もあるので、つまり父・母が小児の頃に経験していたら、その子供もなる可能性が他の子に比べて大きい事
・41℃位まですぐ子供はあがる
■高熱の子供を冷やす方法
・おすすめ:首、わき、そけい部 (どれも大きい血管が通っているので、冷やすと効果的です)
・Notおすすめ:おでこ (冷えピタなどは気分の問題で、冷やす事においては効果的ではありません)
■具体的な冷やし方
・小さいアイスノンをタオルにくるんでわきに挟む
・冷やす枕を使って後頭部の首をかすめる感じで寝かせる
■夜間のねづらさ対策
・夜間になると大人も子供も共通して気管がせまくなり、咳き込んだりします
・夜になるとのどのむくみで「けんけん」と咳をし始めた時は、斜め、もしくは座椅子等で角度をつけて「縦寝」できたら理想的だそうです
・つまりは、お父さん、お母さんのいづれかが抱っこ寝させてあげる事らしいですが、体力的にきついので斜めをつくりましょう
■しゃべれない子供の悪寒を知る為には、手足が温まっているかが大事!
・悪寒があると大人もつらいですが、しゃべれない子供に対してあっためてあげたほうがいいのか悩みますよね。そんな時触って欲しいのが子供の手足です。
・手足が冷えていたら:子供は悪寒を感じている可能性があるので、温めてあげてください
・手足が温まっていたら:悪寒は感じていない可能性があります。逆に熱でつらい可能性があるので、わき等を冷やしてあげてください
■手足を確認すると悪寒を感じているかわかる理由
・人間の体はウイルスが侵入すると、体内に広がらないようにする為に血管を収縮させます。これにより手足が寒くなり悪寒を感じるようになります。(大人も風邪をひくと悪寒を感じるのは発熱だけの原因ではなく、この様な体の自己防衛反射によっておきます)
・また、あたたまっていく順番もあります。「手→足」の順です
・手も足も冷たい :まだあたためが足りません!
・手は暖かいが足は冷たい :あたための最中です。もう少しあたためが必要です
・手も足も暖かい :あたため完了の予見です。逆に発熱でつらくないか、冷やしてあげる事もみてください
■病院検索は?
◯◯医療情報検索 〜とネットで検索すると、小児の救急がすぐ出てきます(◯◯には地区を入れてくださいね)
■その他
・嘔吐時は苦しくなっちゃうので、横向きに寝かす
以上になります。また何か起きて勉強になったらnoteさせていただこうと思います、よろしくお願いします。