おいでやすこが・・・。
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
今年もあと数日で終わりますね。
私は仕事が忙しすぎて訳が分からない状態です・・・。
年明けに内部監査が入ることが決まり、その対策で頭が一杯。
それに加えて、いろいろ問題のある融資案件をどう処理するか。
頭を悩ます日々が続いています。
今日は気分展開にこの動画からスタートです。
おいでやすこが【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順5〉M-1グランプリ2020
私はお笑いが好きで毎年M1グランプリは毎年チェックしています。
そして暇があればYouTubeでお笑い動画を見ています。その熱量が違う事に向けば良いのですが。
今日は気分転換にこの動画からスタートです。
今年のM1で一番爪痕を残したのは「おいでやすこが」だと思います。
「おいでやすこが」はピン芸人である「おいでやす小田」と「こがけん」からなるユニット です。ピン芸人同志なのでコンビではありません。M1グランプリの為に組んでいるユニットです。
冒頭「先日僕達、寝て起きたら漫才しか残ってませんでした。」という言葉が印象的です。
この二人はピン芸人のNO1を目指す大会であるR1グランプリの常連でした。
おいでやす小田はR1グランプリでも優勝は出来ないまでも、いつも決勝進出の常連です。しかし、今年からR1グランプリの参加基準がいきなり芸歴10年以下に変わりました。
たぶんお笑い第7世代の影響でしょう。R1グランプリの優勝者は残念ながら売れている芸人が少ないです。有名どころと言えば博多華丸、ハリウッドザ͡コシショウ、霜降り明星粗品くらいでしょうか・・。
大会側もニュースターが欲しかったのでしょう。
おいでやす小田・・・芸歴20年 こがけん・・・芸歴19年。当然R1グランプリの出場資格はありません。いわば大会側に切り捨てられたといっても過言ではありません。
私も中小企業診断士に落ち続けました。中小企業診断士は1次試験合格後に2次試験があります。2次試験を2回不合格になると、翌年は1次試験からまた受験しなければなりません。振り出しに戻るというやつです。これは私が勝手の落ちただけですが、出場資格を失くした気持ちが良く分かる・・・。私は中小企業診断士2次試験を5回受けているので、2回振り出しに戻っています。私は最終的に勉強を続けたのは意地でした。意地しか無かったかもしれません。
先ほどの「おいでやすこが」にもピン芸人としての意地がぶつかりあって、化学反応を起こしているように感じました。漫才師であればこのネタは出来ないと思います。二人の掛け合いを増やして、いろいろな伏線を貼って回収していくスタイルが一時期は多かったです。今年のM1グランプリで言えば、見取り図がこのスタイルです。
しかし、「おいでやすこが」はいたってシンプルな構図です。こがけんの歌ネタに対して、おいでやす小田が大声で突っ込むだけ・・・。基本スタイルはこれだけです。
ただシンプルなものほど笑いは伝わりやすい。
去年のミルクボーイを見ても構図は単純でした。
「シンプルに考える」これはビジネスにも通じる事です。
そしてM1グランプリの審査員であるダウンタウン松本さんのTwitterが優しすぎる。
そんな訳で今日のブログは終わりますが、「診断士試験と関係ないやんけ!!約束とちちがーう!!」と大声で突っ込まれそうですね。すんません。ただのお笑い好き診断士の独り言だと思って下さい。