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東北大学AO入試II期受験自伝【懇談会と入学前教育の実態編】(Part09)
今回はAOII期で合格できたらどんなことが待っているかについて話していきたいと思います。
ガイダンス&懇談会
合格発表の一週間後くらいにガイダンスと懇談会があります。
ガイダンスでは、入学前教育の説明や大学生活の簡単な紹介があります。
その後、カフェみたいなところに移動して懇談会があります。
いっぱいお菓子とジュースがありました笑。
そんなことはどうでもいいのですが、私が感じたのは、「やっぱり面接試験を課しているだけのことはある。」ということです。
みんなコミュニケーション能力が高くて、すぐに仲良くなれました。
(入学前から、家が近い人達とはちょくちょく遊んでます。)
それに加えて、バラエティーに富んでいるということです。
高校の地域はもちろん、科学オリンピック等で活躍した人、帰国子女、英検一級を持っている人などなど突出した何かを持っている人が多いと感じました。
入学前教育
入学前教育は大きく分けて2つです。
①数学物理学演習
これは、大学一年前期に行っている内容を予め学習するものです。
(外積、偏微分、重積分、線積分、面積分、常微分方程式など)
自分で学習のは大変そうと思うかも知れませんが、分からないところは懇談会で仲良くなった友達に聞いたり、大学の教授にメールで質問したりできるので頑張れば理解できます。
最悪、私に質問していただければ、来年の今頃はほぼ完ぺきに理解しているはずなので笑、お答えできると思います。
3週間ごとにレポートの提出があり、解いた問題をPDF化し、ネット上に提出します。すると、丸付けされて帰ってきます。
14章分の問題を解くので私はレポート用紙を30枚くらい使いました。
また、4月に単位認定試験があり、そこで良い結果を出せば単位がもらえます。
②TOEFL ITP対策
もう一つは、工学部の1年次の4月にTOEFL ITPテストを全学生が受験するので、その対策をしておくということです。
1回模擬試験を解いて結果を数学物理学演習と同様の方法で提出し、あとは、おすすめの教材が紹介されるので、その中から好きなものを選んで自主学習をするという感じです。
海外研修プログラム
これは、希望者なのですが3月の入学前海外研修に応募することができます。
参加することができる、じゃないですよ、応募することができる、ですよ。
どういうことかと言うと、私は落選しました。
工学部向けのやつに応募したのですが定員が15名で、AOII期入試の工学部の定員が100人くらいなので、まあねぇって感じです。
参加すると単位がもらえるらしいですし。
選考基準は申し込みフォームに書く2つのエッセイで、U先生から学んだ知識を使って結構真面目に書いたのですが、ダメでしたね。
まあ、私の文章力は受験を乗り越えられた程度で、合格者の中で上位に食い込む程のものではなかったということですね。残念。
受かった人は楽しんできてください、私以外に落ちた人がいたら教えてください笑。
まとめ
・懇談会は楽しい
・入学前教育わりとある
・入学前海外研修は落選しうる
といったところでしょうか。レポート提出があるといっても、一般入試を受けるよりは100倍楽です。是非こういったものをモチベーションにして頑張ってください。次回は得点開示や単位認定試験の話をしたいと思います。少し先(4月)になると思うので、他に知りたいことがあったら教えてください。
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