笠井建佑

1984年生まれ。岐阜県可児市在住。株式会社エクシィズのエコレボ事業部の部長をやっております。 現在後継者として日々勉強中です。 タイルを通して世界中に循環型社会を構築したい!! エコレボ事業部では、ゴミからタイルを作るプロジェクトをやっております。

笠井建佑

1984年生まれ。岐阜県可児市在住。株式会社エクシィズのエコレボ事業部の部長をやっております。 現在後継者として日々勉強中です。 タイルを通して世界中に循環型社会を構築したい!! エコレボ事業部では、ゴミからタイルを作るプロジェクトをやっております。

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note始めて(み)ました!

こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 今日は僕の生い立ちについて紹介をしていきたいと思います。 生まれは多治見市ですが、育ったのはお隣の可児市で、今は可児市に住んでいます。 昔から新しいこと+ものづくりが大好きで、人工知能が出始めだった時だったことから、絶対この分野が来る!と思い、立命館大学で新設された情報理工学部、知能情報学科へ進学。 対話型ロボットに自律移動機能をもたせて遊んでいました。(懐かしい!!)

    • SDGsタイルお披露目@豊田スタジアム

      先日、豊田スタジアムで豊田市のゴミから作った「SDGsタイル」のお披露目をしてきました。 この日は、名古屋グランパスエイトと鹿島アントラーズのビッグマッチ! グランパスはこの日・9/5(土)に「とよたSDGsパートナー」に加盟しました。 そこで開催された、SDGs活動の啓発を目的にしたイベント「グランパスSDGsアクション」に、ecoRevo®が参加させていただきました。 グランパスの電気自動車とプリウスPHV。このプリウスから電気を引っ張り、冷蔵庫や扇風機を動かしてい

      • 溶融スラグの作られ方

        こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 タイルの原料になっている溶融スラグの作られ方を見学しに、豊田市「渡刈クリーンセンター」へ行ってきました。 豊田市は日本有数の環境都市で、環境意識が非常に高い自治体です。 また、豊田市は溶融炉を持っており、僕たちは、この豊田市の溶融炉で作られた「溶融スラグ」を使って、タイルの開発を行っています。 「SDGsタイル」や「えんとつ町のプペル」のタイルは、豊田市の溶融スラグを50%

        • プペルタイルがつなげてくれた輪

          こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 BASEでプペルタイルを販売してからちょうど1ヶ月が経ちました。 想像以上の反響で、自分でも驚いています!!みなさん、本当にありがとうございました!!この1ヶ月間、本当に沢山の経験をさせてもらいました。 みなさん、素敵な写真、ありがとうございます!幸せです( ;∀;) そしていろんな人にも会えました。いろんな人と繋がって、僕の世界は大きく広がりました。ほんとに感謝!みなさん

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          スナック西野in大阪の話

          こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 今日は、西野さんと大阪で呑んだときの話をしたいと思います。5/4の予定が延期になって、7/18になったんですよね! そもそもなんで買ったのかまず、僕はこのオンラインサロンに入ってから、めちゃくちゃ変わりました。まずは行動する。その後起きた問題は、そこで考えればいい。 考えてから手を動かすのではなく、手を動かしながら考える。崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる この言葉は、

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          プペルタイルを作った理由

          こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 今回は、BASEで販売しているプペルタイルをなぜ作ろうとしたのかを書いていこうと思います! そもそもの始まりは、バルセロナで行われたSmart City Expo 2018という展示会で、ゴミからタイルを作るプロジェクトを紹介した時にさかのぼります。 Smart Cityというと、「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の先端技術を用いて、基礎イ

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          どうやってゴミからタイルができるか

          こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 前回は、なんでゴミを使おうと思ったかというところでした。 今回はどうやってゴミからタイルができるかを紹介していきたいと思います!本当にできるの?って思う方も多いと思いますので、読んでみて下さい! 前回、溶融スラグを主原料にするよってお話をしました。この溶融スラグは、SiO2、CaO、Al2O3と、天然の石やガラスに似た成分になります。(何やら難しいので、さらっといきます。)

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          なんでゴミなのか

          こんにちは。ゴミから作ったタイルを通して、循環型社会の構築を目指している、笠井建佑といいます。 前回、タイル業界の現状について紹介しました。原料枯渇がテーマでした。今回はなんでゴミを使うのか、そしてどうやってタイルにするのかという所をご紹介してみたいと思います。ちょっと難しくなってしまうかも!! 日本は、世界有数の焼却大国で、なんと、ごみ焼却場の数は、世界の約7割が日本にあると言われています。 日本は島国で国土が狭く、埋め立てできる所が他の国より少ないので、ゴミの容積を

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          ゴミからタイルを作ろうと思ったきっかけ

          はじめまして。笠井建佑といいます。僕は岐阜県可児市在住、現在隣の多治見市にある、タイル商社でありメーカーでもある会社で働いています。自己紹介はどこかでがっつりしようかな。 さてTwitterで、プロジェクトの内容が詳しく聞きたいって言ってくださった方がたくさんいらっしゃったので、初めてで拙い文章ですが綴っていきたいと思います。 多治見市は、タイルの主原料である粘土がたくさん採れることから、古くからタイルや陶器産業が盛んな地で、なんとモザイクタイルの9割は多治見市で作られて

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