左遷社員池田リーダーになる
こんにちは!
本日は、「左遷社員池田リーダーになる」を読んでの感想を書きたいと思います。
会社とはどうあるべきか、他部署との付き合い方、理想のリーダー像等を学ぶことができる小説となっています。
スピード感良くストーリーも進むので大変読みやすく、面白い小説です。
要約
舞台は、ドレッシングを製造する食品会社「フリージア」
アットホームな社風と品質の良さで顧客と従業員から愛されていた会社であった。
しかし、創業者兼社長の死去によって、外部から社長と役員が入ってくる事となり、今までのアットホームな会社の体制と大きく変わってしまい、
前経営陣の息がかかった社員達は、左遷されていってしまいます。
間違った方向に進んでしまう「フリージア」を池田ら社員が協力して、元経営陣と戦っていく物語となっています。
学んだ事
①感謝の気持ちは決して忘れない。
営業が営業に集中できるのは、バックヤードの支援があってこそ感謝を忘れない。
②リーダーは任せた仕事にとやかく口を出さない。
責任をもって任せる。
数字だけみるのはだめ、目的を提示する。やる理由を見つけさせる。
みんなで作る。
③随所作主 立処皆真
禅の考え方。常に主体的でいる。自分で切り開こうとすれば、見る人は見てくれている。
実践すること
①感謝の気持ちは決して忘れない
営業の方が大変等間違っても思ってはいけない。営業に集中できるのは、バックヤード部門の方たちのおかげ
②目的を提示する
職業上、人に動いて売ってもらう仕事。
数字ばかり話すのではく、やる「目的」を伝えた上で「目標」を提示する。
③常に主体的でいる
今の自分の立場を悲観するのではなく、常にどうすれば良くなるか考えて行動を重ねる。
以上!!