笑顔の連鎖への歩み
みなさま、こんにちは。
物事を「引用・気づき・行動」にてアウトプットするアウトプットリーダーきらけんです。
私は会社員(IT営業マン)として働きながら、日々、学びに時間を費やしています。
本日の学びは、『笑顔の連鎖への歩み』です。
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「いつも笑顔で明るいね」
上司は私のことを、そう讃えてくれた。
笑顔は私が大切にしていることだ。
表情が及ぼす影響は小さくない。
営業マンをしている私にとって、お客さまに対して笑顔を向けられているのかは印象に大きく影響される。お客さまだけではない、同僚、外注業者、顔を合わせる全ての人に影響を及ぼすのだ。
私の42年の人生の中で、笑顔を意識するようになったタイミングが3つある。
1つ目は、祖母の家での写真の笑顔だ。
正月に親戚が集まって孫達6名が一堂に祖母を囲んでいる。祖母の膝の上で、ほっぺを真っ赤にしている小学校入学前の私は、満面の笑みを浮かべている。
祖母の家にずっとこの写真が飾られていたため、親戚が祖母の家に集まる度に、「けんちゃんは、いい笑顔をするね」とずっと言われていた。
親戚一堂が集まれることが心底嬉しかったのだろう。
2つ目は、高校生で初めてのアルバイトをしたときのことだ。
「スマイル0円」をメニューに記載するほど笑顔の接客に力をいれていたファーストフード店だった。そんな店でマネジャーに「吉良くんはいい笑顔してるなぁ」と言ってもらった。接客サービスという形で、社会の役に立てていることが嬉しかったのだ。
3つ目は、30歳を前にして、私、父、母、妻、妻の父、妻の母の6人で初めての顔合わせの食事会をした時のことだ。
交際をしていた我々が、結婚を前提にした同棲をするタイミングで両家の顔合わせを提案したのだった。眺望のいいホテルの和食レストランにて6人が揃った。緊張感が漂う中、挨拶をしてくれた妻の父が、我々家族の名字を間違えたのだ。妻の母のツッコミんだことをきっかけに、みんなが笑顔になり
緊張が一気に解けたのだ。
二人のそれぞれの両親が打ち解けてくれたことが嬉しかったのだ。
こうして笑顔は私にとって大切なものになったのだ。
大切な笑顔を育てることになる。二年前から私はビジョンを宣言し合うコミュニティの中で、自分のビジョンに「笑顔」のワードを入れるようにしたのだ。そして、毎月の宣言の中でブラッシュアップを行う中、ついに「笑顔の連鎖」にたどり着いたのだ。
自分が笑顔が相手にも広がる、相手からさらに広がっていく。
それは、あの日の両家顔合わせのように、笑顔を広げていくのだ。
笑顔には心をあたたかくしてくれる力がある。心があたたかくなるから笑顔になるのかもしれない。
そんな笑顔の広がりが連鎖する世界をビジョンに掲げたのだ。
私はこの笑顔の連鎖のために、日々学んでいる。相手の心をあたたかくするライティング、笑顔を生み出すための時間術、笑顔を生み出すための学習術、知識を笑顔につなげる読書術、相手を笑顔にする話し方。
目指すべき「笑顔の連鎖」というビジョンを手に入れた私は、これからも「笑顔の連鎖」に向けて歩みを進め続けていく。
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本日の学びは、『笑顔の連鎖への歩み』でした。