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【大学中退した私】 挫折から立ち直る方法があります

みなさま、こんにちは。

物事をリード(Read)し、
「引用・気づき・行動」にてアウトプットするリーダー(Leader)
アウトプットリーダーきらけんです。

私は会社員(IT営業マン)として働きながら、
日々、学びに時間を費やしています。

本日の学びは、「挫折から立ち直る方法」について考えてみます。
もし、あなたが挫折経験があり、引っかかりを感じていれば
参考にしてください。

挫折から立ち直るためには、捉え方を変える必要があります。

■2003年3月大学中退

私はかつて4年通った大学を中退しました。

高校を卒業して、1年浪人し予備校に通ったものの
志望校には合格できず、念の為に受けた偏差値の低い大学にのみ合格しました。
偏差値教育の偏見の中で入学した為、同じ大学の人を見下す、ひねくれた人間になっていました。

大学自体に通わず、居酒屋アルバイトと明け方までのインターネットにて昼夜逆転生活にて4年間を過ごし、
卒業に必要な単位が大幅に足りず、大学を辞める結論を出しました。

お恥ずかしいですが、母親に相談をした時の私の日記を引用します。

'03.2.4
<目的と目標>(母)目的のための目標
「大学4年で卒業できなくなった」
「父には決定事項でないと言えない」
相談相手にはなりえない
・目的(到達点)
・目標(レベル)
→目的はもった方がいい
【大学辞めて専門学校?】
「授業は楽しいが学校に行くのが嫌。授業≠学校(→ブランド、肩書き)
フリーターに対する嫌悪感。完璧主義な自分が嫌」
父は見抜いている。健一は都会好きだから田舎の学校に行きたがらない。
以前は勉強こそが~と思っていたが、高学歴がオウムにハマったり、
大企業が倒産したりで、勉強よりたくましく生きる子を育てることに。
基本は働くこと。それだけの経験はさせてきた。本人しだい。

<自分に対して客観的な目を持つ>(母)
学校でのカウンセリング→新しい自分の発見「授業は嫌だか学校は嫌い」
母:四角いとうふ!コンクリートでも何でもあたれば痛いことには変わりない。たくさんこぶを作れ!
不本意かもしれんけどこうして親子で話す時間があって嬉しい。
うらやましがられる。東京へ行ってしまったり、結婚したりすればこんな機会は持てない。一生のうちで親と話す時間なんてちっぽけなもの。
私:バイト辞めたのに結果が出なくてショック。でもバイトのせいじゃない裏付け。
母:バイトはそれより健康に関する意味で大きい。顔色が良くなった。以前は万年カぜ。大学にこだわるという妙なプライドは捨てろ。自己顕示欲の強さ。なぜこだわるのか。予備校の先生?
私:先生が言っていたことで印象的なのは「偏差値の高い所は頭の良さうんぬんより、周りに助けてくれる、ええ奴が集まってくる。道を踏み外しても助けてくれる」自分は周りの影響を受けやすい。
母:先生の言葉を文字通り素直に受け止めてしまった。ならば大学にはそんな、ええ奴がいない。と見下していた訳だ。どんなに偉いんや。健一の考えやったら私も紡績なんかしてて(※働きながら短大通い)見下される立場やねんな。それは間違っている。色んな人が色んな人に助け合って生きている。お父さんも健一の見下した考えに気付いている。ただ言う手段がわからない。
(入学時は完全に見下していた)
→これが俺の高~いプライドの原因だったのだ。

大学を辞めるにあたった私の歪んだ感情と、
親の愛情が、記されていました・・・・・・

この後、父親に大学を辞めることを伝え、留意されたものの
私は大学を辞めました。

大学を辞めてからは、しばらくは居酒屋アルバイト+専門学校通い、
ハローワークに通い、キャリアプランを考え、
人材紹介会社の第二新卒向けセミナーを受け、
最終日の集団面接に合格し、今に至っています。

・・・・・・

あらためて、約20年前の挫折を振り返りました。
ここから「挫折から立ち直る方法」を3つ発見しました。

1.他のことに没頭する

挫折したことは苦しいです。
苦しいときは、まずその場から離れて
他のことをする手段をとってはいかがでしょうか。

私の場合、居酒屋アルバイトと専門学校通いに没頭しました。
働いて人の役に立つ喜びを感じ、専門学校で資格を目指して勉強する楽しさを感じられました。

2.結果論で考える

結果論になりますが、
大学を辞めたおかげで、会社に入り、多くの人に出会い、妻と出会い、
今があります。

果たして大学を辞めなかったら、どんな今になっていたのでしょうか。

・・・・・・
わかりません。
私は、わからないからこそ、今とは違った人生になっていたと捉えます。

だったら、大学を辞めたおかげの今があると考えられるようになりました。

3.挫折を話のネタにする

挫折の経験は、他の方があまり経験していない話のネタだと考えられます。

少し時間の経過は必要かと思いますが、結果論で考えられたら気兼ねなく話せるんですね。

私は、昨年は「大学中退、元ブラック企業勤務、元ダメ営業マンからの学び直し中」と名乗ってました。

自己紹介の場にて、「大学中退にて一度下がるものの、そこから学び直すという上向きな印象」を持ってもらうことができました。

■挫折は一つの個性

最後に書籍から一文を引用します。

過去に起きた事実は変わらなくても、
その事実を「どう認識しているか」については、
脳内処理の仕方次第でいくらでも変わります。

「自分を強くする」横山信弘(著)

挫折したことを肯定できる捉え方をしてみませんか。

挫折は一つの個性です。

本日の学びは、「挫折から立ち直る方法」でした。


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