老後は金沢よりも福井がいいかなという、医療や介護の話
勿凝学問431
昨晩、ブラタモリで福井をやっていた。
セレクション 「福井 〜福井のルーツは“消えた都市”にあり!?〜」 - ブラタモリ - NHK
僕としては500年間忘れられていた一乗谷の入り口に、なぜ「城戸」という地名が残っていたのか、いや、「城戸」という地名が残っていたのに、なぜ500年間忘れられていたのかが知りたいところだったが、そこは問にもなってなかった・・・。
ブラタモリ福井編を見たのを機会に、6月に福井に行って医療の話をしたときの講演録をnoteに貼り付けておこうと思う。求められた演題は「全世代型社会保障構築会議における医療の議論」――あの日、いや講演をする日の前日から医師会、県庁の人たちと会って、僕が昔から「日本のポンペイ」と呼んでる一乗谷や、道元、由利公正などの話で盛り上がり、その流れで翌日の講演に入っているために、すでに知っている多くの人たちに昨晩からの話の続きをしているような感じで、話そのものが、けっこう遊び心まんさいのものになっていたりする。
なお、「老後は福井で住もうかな」というような話は、秋田でも、兵庫でも、福島でも、いやいや地方に行ったときはどこででも話している(笑)――灌漑施設としての社会保障の話である。