勿凝学問(学問に凝る勿れ)
解題
昔々、勿凝学問(学問に凝(こ)る勿(なか)れ)というタイトルで、いくつも文章を書いていた時代があった。どのくらいの本数を書いてきたかというと、こんな感じ――これまで合計すれば400数本も書いてきている。
こうした元気の良いことは、まぁ50歳までだなっと考えていたから、書いた本数はそうした感じになっている。その後は、どこかで講演などをして、講演録もあるから記録でも残しておこうと思って書き残してきた程度である。次のリンク先に、過去の勿凝学問があるのでお手すきの時にでも・・・。
でもそもそも、勿凝学問とは何なのか?
それは、次を参照。
「二年以上も前に書いた随筆」とあるが、2020年の今からだと、「思想と酩酊体質」を書いたのは20年近く前の話になる。写真も若い・・・
さて、先日、noteというものに登録する機会があった・・・海老原嗣生さんの「ファクターX ~コロナ禍で明暗を分けた盲点」を読むためには、登録しなければならかったわけで――そこで、これからは、年にひとつかふたつ書いている勿凝学問を、noteに残していこうかと思ったわけである。
まずは、勿凝学問の407番目になる「勿凝学問407 社会保障と経済成長――需要から見る国民経済」という話をアップしておこうかと思う。この話は、内閣府に設けられている「選択する未来2.0」という会議で話した際の講演録である。
解題の最後に、2006年に出した『医療年金問題の考え方――再分配政策の政治経済学Ⅲ』の袖の文章と、レンブラントの自画像を紹介しておこう。