なぜ有機環境再生農業か?vol2 村上真平 4 shanthi-usui 2023年6月29日 19:51 今なぜ有機環境再生農業か? 世界を森にするプロジェクトin社口原世界の動き、これからの地球環境の事を考えると豊かな農地の広がるこの地域でも有機をすすめることで未来が開けていくのではないでしょうか?世界情勢日本の有機農業環境再生農業に詳しいお二人にお話を伺い、共に考える時間にしましょう。日時:6月25日(日)13:00~13時から基調講演村上真平さん吉田太郎さん14時30分 ディスカッション15時20分終了15時45分より シャンティクティにて交流会村上真平&吉田太郎さん講演会会 場:池田町交流センターかえでホール池田町大字池田 3336-11 TEL0261-62-2058参加費:ドネーション 定員40名 要予約 予約いただいた方先着40名にパタゴニアのカーンザビールをプレゼントします。パタゴニアはリジェネラティブオーガニックを進め耕さない環境再生農業を進めていますカーンザビールは永年草の小麦から作られ温暖化を救いますhttps://youtu.be/blidyk6_MFUこちらの予約サイトからお申込ください。https://docs.google.com/forms/d/1g5naFgbyKCLvI_vuIta4L-k7VTgdAs-fQwHOU67L11Q/editよしだ・たろう東京都生まれ。筑波大学自然学類卒。都庁に入り、休暇を利用してキューバを頻繁に訪問。2021年3月末まで長野県に住み、長野県農業試験場の企画経営部有機農業プラットフォーム担当を務めた。退職後は本やネットで有機農業に関する情報を配信しながら各地で講演している。『文明は農業で動く」など農業分野の著作を多数執筆。「1000 万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ」などキューバに関係する著作も多い。最新刊「土が変わるとおなかも変わる」。共著 「有機給食スタートブック」村上真平1959年 福島県生まれ1970年、それまで近代農業をしていた両親は「作物の見てくれを良くし、お金のために、土を劣化させる化学肥料を環境と人間の体に害のある農薬を使うのは、人間の生命を根底から支えるべき農の倫理に反すことである」という反省から、農薬化学肥料を一切使わない有機農業に転換し、全ての食べ物を作る自給自足をベースにし、余剰の生産物を消費者に直接販売する産直提携を始める。1975年、三重県伊賀市に愛農学園農業高校に学ぶ、「人間生活の根底を支える農を誇りとし、自然の摂理に沿って、食・住・衣の生産に精進しよう」という愛農の精神に感銘をうけ、農をライフワークにすることを決心する。1978年、愛農学園を卒業後、自転車で全国の有機農業者を訪ねる旅をした後、福島の父母の有機農園の後継者として有機農業に従事する。しかしながら、世界にある飢え、貧困、争いと自分の日々の生活にある隔絶に、疑問を感じ、海外協力の道に進むことを決心し、インドにあるガンジー・アシュラムに、有機農業を教えるボランティアとして行くことを決め、1982年ビハール州ブッダガヤにあるガンジーアシュラムに1年間滞在する。ブッダガヤは乾季には気温が45℃を越え、川の水は干上がり、荒涼とした地であった。しかし、2千5百年ほど前に釈迦が悟りを開いたときは、豊かな水を湛えた大河と広大な森と緑豊かな農村があった。「なぜ?」と問い続けるなかで、人間の始めた農耕と都市が自然を破壊し、砂漠化を招いていること、本来、最も豊かな土地であった四大文明の地が全て砂漠・荒野になったことの意味を悟る。「なぜ人間が始めた農業が自然を壊してしまうのか」「自然を壊さずに人間に十分な食べ物を与えてくれる自然の理に沿う農業とはどんなものか」この二つの問いから、人間がこの地球上で持続的に生きることができる農と生き方を見つけたいという思いを持って、海外協力の道に進むことを決心する。1985年からバングラデシュに6年間、1996年からタイに5年間、他、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、ミャンマー、ネパール、エチオピア、南アフリカ、ジンバブエ、などで、民間海外協力団体(NGO)を通して自然農業の普及と持続可能な農村開発の活動に関わる。2002年、日本に帰国、福島県飯館村に農地を求め自然農業をはじめる。二十年間の海外協力の活動の中で心に刻まれた「自然を壊さない農の在り方」、「世界で弱い立場にある人々から奪わない生活の在り方」をモットーとする「なな色の空」と名付けた自然農園を始める。地球の上で本当の意味での持続可能な生き方を探求しつつ学ぶための、自然農、自給自足をベースにした学び舎と、エコロジカルなコミュニティーづくりを目指す。2011年3月11日、深夜、東日本大震災による、福島第一原発の全電源消失を知り、三重県伊賀市の愛農学園に避難し、愛農会と協力し同じように避難してくる人々のための臨時避難所を設置、その責任を持つ。2012年、三重県津市美杉町太郎生にある池の平高原に、耕作放棄地をみつけ、放棄地の再生をして農地に戻し、2013年から、学び舎としての自然農園「なな色の空(現:池の平自然農園)」を再開する。2014-16年、AFA (Asian Farmers Association)議長、2016-21年、全国愛農会・会長、2019〜現在、家族農業プラットフォーム・ジャパン代表2017〜現在、三重県多気町「VISON」にオーガニック農園を作ってほしいとの要請を受け、Soil to Table, Table to soilをコンセプトとした農園とレストラン、VISONノウニエール農園の計画、立案、デザイン、運営の監修。主催: 北安量郡池田町会染 552-1 シャンティクティお申し込みは、お問い合わせは:e-mail shanthitomo@gmail.com 臼井またはTeL0261-62-0638人数把握のため参加ボタンを押して下記から申し込み下さい。https://docs.google.com/forms/d/1g5naFgbyKCLvI_vuIta4L-k7VTgdAs-fQwHOU67L11Q/edit #有機農業 #パタゴニア #シャンティクティ #プロビジョン #環境再生農業 #村上真平 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート