医者になりたかった18歳
医者になることは高校時代からの私の悲願でした。
それが、最初のセンター試験の時点で爆死して、家族が離散して(何のギャグですか)工場勤務から警備員、AIエンジニアと進んでいったキャリア。
社会人になってから時々思うものの、なかなか仕事が忙しくて本気モードになれなかったのです。
それが今、最後のチャンスが現れようとしています。
別に東大理三じゃなくたって良いんです。ただ、医者じゃなく研究とかそういう分野に進む可能性もあり得ますので、ここでは東大理三を目指している、と言いました。
仮に落ちたとしても悔いはありません。
悲願ではありますが、私にはAIまたはWebエンジニアという道も残されていますし
嫌味な言い方に聞こえるかもしれませんが、失敗しても全てを失うわけじゃないです。かかるのは受験料と参考書代。お金は受かったら改めてかかりますが、当然用意しておりますし(流石に私立医学部の入学金や授業料ほどのお金ほどは持っていない)。
そして、もし医師として活躍するのであれば、私がなりたいのは精神科医です。
若い医師よりも豊富な実践経験で、多くの人を救いたいのです。
幸いなことに私は自殺で身近な人を亡くしたことはありませんが、自分自身を消してやりたいと思ったことは何度もありました(特に20代の頃)。
そんな私が患者を診られるのか。
多くの患者を治す、または寛解させます。
何故なら精神科医になることは私の悲願でしたから(3回目)。
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