くま@流しのITエンジニア

アラフォーでバリバリ働く神出鬼没のITエンジニア。好きなプログラミング言語はPython、Go、Swift。得意技は機械学習と英語が伝わらない時のジェスチャー。台湾と日本を結ぶSNSアプリをDjango、Reactで開発中。

くま@流しのITエンジニア

アラフォーでバリバリ働く神出鬼没のITエンジニア。好きなプログラミング言語はPython、Go、Swift。得意技は機械学習と英語が伝わらない時のジェスチャー。台湾と日本を結ぶSNSアプリをDjango、Reactで開発中。

マガジン

  • アラフォー男のゆっくりビンボー人生

    目指せ低年収!? 低い手取りで逆にどれだけ人生を楽しめるかお金がなくても思いっきり楽しんでやるか、挑戦するマガジン。

  • 週末小説【音楽に意識が宿った】

    語り手は主人公の作詞作曲した音楽。その存在を知る者はいないけれど、主人公の女性と周りで起こった全てがわかる。ライナーノーツ的小説。

  • 統合失調症入院日記

    2018年末、筆者が統合失調症でS県の病院に入院していた時のことを赤裸々に綴ります。

  • ツイン・プログラミング

    双子の小学6年生、ニコとキラはプログラミングに興味津々! 「いつか素敵なWebアプリを作ってみたい」そんな思いで、仲良しとケンカを繰り返す2人は、子供ながらに成長できるのかな?

  • プログラミング小説

    本シリーズは長編小説として連載形式で書かれたものです。プログラミングの美しさに少しでも触れていただければ幸いです。

最近の記事

  • 固定された記事

小説【スペース・プログラミング】第1章:「中学生ライトノベル作家は数学の夢を見るか」

「知ってる? 私ってさぁーー」  彼女の切り出し方はいつもそうだった。そうやってクラスメイト一人一人に話しかけていった。 しかし彼女は、クラスで僕にだけ話しかけてこなかった。================================ ↓主要登場人物↓ 「おい知ってるか? ラノベで【転生先が宇宙帝王(スペースエンペラー)で侍り侍らせ】ってのあるじゃん、作者まだ中学生らしいぜ」 「確か名前、『宇宙儀そら』とかいう名前だったよな。実際クソ厨二臭ぇんだけど」 「しか

    • 全身痒い

      寒い日の夜、湯気が立ち込めるお風呂場で、私は体をしっかりと洗った。湯船に浸かり、冷えた体が温まる感覚にほっと息をつく。お風呂を出た後は保湿クリームも忘れずに塗り、乾燥対策もばっちり。これで完璧なはずだった。 それなのに、布団に入ってしばらくすると、体中がムズムズと痒くなり始めた。最初は気のせいかと思ったが、痒みは次第に広がり、腕や足、背中まで容赦なく襲ってくる。布団の中で我慢できず、思わず掻いてしまうが、掻けば掻くほどさらに痒くなる。 なぜだろう? お風呂にはちゃんと入っ

      • くまの森の小さなレストラン

        深い森の中に、ひっそりと佇む小さなレストランがありました。その名も「くまの森の小さなレストラン」。店主は優しいくまのルル。ふわふわの茶色い毛に包まれたルルは料理が大好きで、森の動物たちのために美味しい料理を作るのが生きがいでした。 レストランは木材で作られていて、ドアを開けると木の香りが漂い、暖かな雰囲気が広がります。壁には森で採れるハチミツや木の実、ベリーがぎっしり並び、テーブルにはルルが編んだ手作りのテーブルクロスが敷かれています。窓からは森の緑と光が差し込み、どこか懐

        • 変な夢〜蜘蛛女のキス〜

          夜遅くまでコードを書き、気がつけばデスクに突っ伏して眠り込んでいた。夢の中、私は奇妙な空間にいた。どこまでも広がる白い糸が絡み合い、まるで迷路のように張り巡らされた場所だ。その中心には、彼女がいた。 蜘蛛女と名乗るその女性は、異様な存在感を放っていた。長いピンクの髪が揺れ、大きな瞳がまっすぐこちらを見つめている。顔は驚くほど整っていて、神秘的というより不気味なほどの美しさだった。彼女の体は人間そのものだが、背中からは蜘蛛の脚のようなものが生えており、それが糸を操っているのだ

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        小説【スペース・プログラミング】第1章:「中学生ライトノベル作家は数学の夢を見るか」

        マガジン

        • アラフォー男のゆっくりビンボー人生
          4本
        • 週末小説【音楽に意識が宿った】
          9本
        • 統合失調症入院日記
          6本
        • ツイン・プログラミング
          8本
        • プログラミング小説
          19本
        • スペース・プログラミング
          16本

        記事

          オレはスーパーマリオブラザーズのマリオ

          オレは、まあ、スーパーマリオブラザーズのマリオだ。知ってるか?知らなくても別にいいけどさ。毎日、ピーチ姫を助けるために、キノコ王国を走り回ってる。クッパだの、クリボーだの、ノコノコだの、あの連中の相手をするのがオレの仕事だ。でも、正直言うと、最近はちょっと飽きてきてるんだよな。 なんつーか、ピーチ姫がさらわれるのももう何回目だ?百回くらいか?いや、千回行ってるかもしれない。最初の頃は、まあ「ヒーローだぜ、オレ!」って感じで張り切ってたけど、今じゃ「ああ、またかよ」ってため息

          オレはスーパーマリオブラザーズのマリオ

          今日の寒さはなんじゃー!!

          朝起きた瞬間、布団のぬくもりを離れたくないという強烈な誘惑に襲われた。気温が急激に下がった今日、窓の外を見ると霜が降り、白く息が立つ。カーテン越しに漏れる朝日の柔らかな光も、なんだか冷たそうに感じる。いつもより早く目覚めたのに、布団から出る勇気が出ない。 「今日の寒さはなんじゃー!」と独り言を叫びながら(妻はとっくに起きてた)、意を決して布団を蹴り飛ばし起き上がる。スリッパを履くその瞬間、床の冷たさが足元に刺さるようだ。リビングに行けば暖房のスイッチを入れる手が震え、エアコ

          今日の寒さはなんじゃー!!

          日産なんか潰れろ2

          昨日↑の続き。 さて、そんな日産も、私に一つだけいいことをしてくれました。 それは、講習の講師が「プログラミング言語(C/C++)を教えてくれた」ということです。 NC旋盤機やライン装置などの工作機械の組み込みに、C言語及びC++というものが必要だったわけです。 私は3ヶ月の有給の休暇をもらいながら、その間の講習の中で、20人いる年齢も学歴も経歴も全く違う人たちと学びあい、切磋琢磨し、時にはライバル関係としてお互いを高め合いました。 3ヶ月目にプログラミングのテストを行ったの

          日産なんか潰れろ2

          日産なんか潰れろ

          私はエンジニア、警備員になる前に、日産の工場で働いていました。 そこでは、少しのミスも許されず、もしミスをしたら殴る、蹴るは当たり前。私は毎日のように殴られてきました。 私とは、同じようで違う障害者雇用で入った聴覚障害者の人は、穏やかな顔つきとは裏腹に、首根っこを掴んで地面に顔面を叩きつけるようなことをしてきました。工場内の地面は鋭利なものや鉄のかけらなどがあるにも関わらずです。 ミスの数が少なくなっても、外見に対する醜さを馬鹿にされたり、恫喝を受けたり、「このクソデブ」「死

          寝ることが気持ち良すぎる

          布団に入る瞬間、それは一日の中で最も幸せを感じる瞬間かもしれない。ふわりと身体を包み込む布団の温かさ、柔らかく沈み込む枕の感触。まるで全ての疲れや悩みが消え去り、心と身体が「休んでいいんだ」と許されたような安心感がそこにある。 寝ることが気持ち良すぎる理由の一つは、その時間が唯一、自分を完全に解放できる時間だからだろう。日中は仕事や家事、人間関係に追われ、何かを考えたり、行動したりする必要がある。しかし、布団に入ると、その全てから解放され、ただ自分のためにある時間が始まる。

          寝ることが気持ち良すぎる

          離れゆく秋〜星の下で眠る2人

          秋風が肌寒さを増す中、柚木涼太は学校帰りの道で鈴木ハルカと並んで歩いていた。2人は中学3年生。受験を控えた焦燥感が周囲の空気を支配していたが、涼太とハルカにとって、それはどこか遠い話のようだった。今はただ、この時間が大切だった。 「涼太、ねえ、覚えてる?」 ハルカが少しはにかんだように問いかけた。 「何のこと?」 涼太は首を傾げながら、彼女の顔を見た。薄いピンク色の頬が、夕陽に染まっている。 「ほら、小学校のとき、星を見に行ったこと。あの時、夜の公園でずっと話してたよね。

          離れゆく秋〜星の下で眠る2人

          いつか遠いところへ

          いつか遠いところへ行きたいと思う。それは物理的な距離というより、心の距離だ。日常の喧騒から解放され、自分自身を見つめ直せる場所。そんな場所が、この世界のどこかにあるのだろうか。 子供の頃、よく家の庭で空を見上げていた。昼間の澄み切った青空、夜に瞬く星空。どちらも自分にとって「遠いところ」の象徴だった。鳥のように空を飛び、どこまでも自由に行けたら――そんな夢を描いていた。しかし成長するにつれて、現実の重みがその夢を少しずつ引き裂いていった。大人になり、仕事に追われ、責任という

          いつか遠いところへ

          AIの仕事は最新ソフトを弄れるから楽しい

          AI(人工知能)の分野で仕事をする楽しみのひとつは、常に最新の技術やソフトウェアに触れられることです。日々進化するテクノロジーの中で、最先端のツールやフレームワークを活用することで、自身のスキルアップや新しい知識の獲得につながります。また、最新のソフトを扱うことによって、プロジェクトでの可能性が広がり、創造力を最大限に発揮できる場面も多くあります。 特にAIの世界では、毎月のように新しいアルゴリズムやモデル、ツールが登場します。例えば、OpenAIのGPTやMetaのLLa

          AIの仕事は最新ソフトを弄れるから楽しい

          おはようございます。 今朝起きたら頭はぼーっとしているものの、熱は下がりました。 自分の回復力に喜ばしいのかうんざりなのかわかりませんが、とりあえず仕事始めます。リモートワークだし。。。

          おはようございます。 今朝起きたら頭はぼーっとしているものの、熱は下がりました。 自分の回復力に喜ばしいのかうんざりなのかわかりませんが、とりあえず仕事始めます。リモートワークだし。。。

          風邪をひいたようだ

          普段からAIエンジニアとして、一人で二人分の仕事をこなしている。スケジュールは常に詰まり、休む間もなくタスクに追われる日々だ。そんな私が風邪をひいた。鼻水が止まらず、体もだるい。咳が出るたびにエディタの画面がぼやけ、思考が途切れそうになる。普段なら集中力でカバーできるが、今日はそれも効かない。いつもなら「こんな程度で休むわけにはいかない」と思うが、さすがに無理がきたらしい。明日からの予定が頭をよぎるが、今は体を休めることが最優先なのかもしれない。

          コロナの件ってさぁ、そろそろ犯人探し始めても良くね?(アメリカ大統領もトランプに返り咲いたし尚更)。 もちろん世界全体でホシはわかってるけどさぁ、コロナのせいで何人の人の命と健康と生活が奪われたよ? もう流行してないから良いやじゃねーんだよ? 責任者炙り出して◯してやりたいよ。

          コロナの件ってさぁ、そろそろ犯人探し始めても良くね?(アメリカ大統領もトランプに返り咲いたし尚更)。 もちろん世界全体でホシはわかってるけどさぁ、コロナのせいで何人の人の命と健康と生活が奪われたよ? もう流行してないから良いやじゃねーんだよ? 責任者炙り出して◯してやりたいよ。

          韓国人美女と付き合ってから別れるまで

          出会いは、当時流行していたSNS、mixiでした。私は22歳、彼女は29歳。当時の私にとって、韓国の女性というのはミステリアスで、特に美しい女性には強く惹かれるものがありました。彼女のプロフィール写真に魅了され、勇気を出してメッセージを送りました。彼女も意外に気さくに返してくれて、オンラインでの交流が始まりました。 彼女とは映画の話や趣味の話をしながら、少しずつ距離を縮めていきました。初めて会った日、写真以上に美しい彼女に圧倒され、自分の緊張が伝わってしまうのではと心配でし

          韓国人美女と付き合ってから別れるまで