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完璧なコードなどといったものは存在しない。完璧なデバッグが存在しないようにね

僕が偶然知り合ったあるプログラマーは僕に向かってそう言った。僕がその本当の意味を理解できたのは、ずっと後のことだったが、少なくともそれをある種の慰めとしてとることも可能であった。完璧なコードなど存在しない、と。
しかし、それでもやはりプログラミングをやるという段になると、いつも絶望的な気分に襲われることになった。僕にできることはあまりにも限られたものだったからだ。例えばコンポーネントについて学んでも、react使いにほ程遠い。そういうものだ。
4年間、僕はそうしたジレンマを抱き続けた。4年間。長い歳月だ。
もちろん、あらゆるものから何かを学び取ろうとする姿勢を持ち続ける限り、年老いることはそれほどの苦痛ではない。これは一般論だ。
30歳を少し過ぎたばからの頃からずっと、僕はそういった生き方を取ろうと努めてきた。おかげで他人から何度となく手痛い打撃を受け、欺かれ、誤解され、また同時に多くの不思議な体験もした。様々な人間がやってきて僕に語りかけ、まるで橋を渡るように音を立てて僕の上を通り過ぎ、そして二度とは戻ってこなかった。僕はその間じっと口を閉ざし、何も語らなかった。そんな風にして30代を過ごしている。


。。。という村上春樹的な夏の1日を送っていると、いつの間にかコードを書くのを忘れてしまいます。

プログラミングが世の中でメジャーな存在になって、私もそれなりに取り組んできて、私は一体どれくらい成長や変化を遂げてきたのでしょうか。

少なくとも、今ある出会いはなかったし、新たなことに挑戦しようという気概も持てなかった。

でも、私はまだまだ力不足。


私もチャック・ノリス的な誰かに出会いたい。

Chuck Norris can divide by zero.
(チャック・ノリスはゼロ除算ができる)

そしていつの間にか、プログラミングで素晴らしい偉業を成し遂げたい。

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