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パトローネ天国
最近機材コレクションに加わったNikon F3がお気に入りだ。
非常にスタイリッシュでとにかくルックスがいい。単焦点レンズが何本かあればどこへだって撮影旅行に出かけられそう。
さてクラシックカメラユーザーとしての最近の困りごとは、フィルムの値上がりである。これまで数百円で手に入ったカラーネガはいまや数千円。
何かいい方法はないかと思案した挙句、期限切れフィルムを探して撮るようになった。これは本当のところなかなか危険な遊びになる。先日使った1989年に期限切れを迎えたフィルムの写りはやはりイマイチ。どんな風に写るのかなーというのもひとつの楽しみではありますが。
通常フィルムを現像に出すとパトローネを回収されてしまうが、ここ数年それを返却してもらうのが習慣になった。
パトローネ収集が趣味?といったら変な感じだけれど、フィルムの箱を含めてパッケージのデザインが好きだ。特に海外製や絶版になったフィルムなど大好物……。そういう意味でもついつい期限切れフィルムを使ってしまう。
どんどん増えていくパトローネとフィルムの箱を、妻はどう思っているのでしょうか。
(※手数料を払ってパトローネを返却してもらっているのは内緒)
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