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ポートラを求めて
昨日はフィルムカメラのことをnoteに書いた。
なぜ同じような、しかも、古いカメラが3台もあるのか?の素朴な疑問には、僕なりに目的が違うのだとお答えするかしかない。
実際、装着しているレンズが異なったり、その関係で装填されているフィルムが別の種類だったりと理由はさまざまだ。
デジタル全盛の時代。敢えてフィルムカメラを使う最大の理由は、仕事の撮影とプライベートの撮影の区分である。
時間の制約がない作品撮りではワンカットを丁寧に撮りたい。それならフィルムカメラで挑戦してみよう、というのがフィルムを使い始めたきっかけだ。数あるフィルムの中でここ数年のお気に入りはコダック「ポートラ400」だ。あたたかい色味の柔らかい写りが印象的だ。
昨年、とある雑誌で「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」と特集されているのを発見。現役のフォトグラファーたちがどのような思いでフィルムを使っているのか興味があったので購入した。
こちらの特集はすごくいい企画だと思った。誌面によれば、ポートラ400を使っている人が多いようだった。そしてラボもしっかりしたところを選ばれている。スキャンの方法にもこだわっている。自分もそういうところにも配慮をしなければなぁと痛感した。
ことしの目標はしっかり作品撮りをすることでしょうか。まずフィルムを買うところからだね。
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