見出し画像

池覆いの効果-6月の魚病対策-

私の池は国道に面した町の中にあるため空気が悪く、冬はスパイクタイヤによる粉塵が、夏は媒煙やら、風によって吹き込まれるゴミや砂、落葉などが水面に降下し、その処理に大変苦労します。

また、梅雨時期には降水のため水面が波打って鯉が鑑賞しにくくなり、次第に池から足が遠のきがちとなって管理不足の悪循環を生じます。台風シーズンや冬の豪雪期においては、何をか言わんやです。

図1 温室の覆いをする前の水温

こうしたいろいろの悪条件を考えた結果、図(2→3)のようなガラス張りの温室で、池を全部囲ってみました。

図2 覆いをする前の池(風雨、粉塵、枯葉などによる水温、水質の変化が激しい)
図3 温室様に覆いをする(1年中安定した水質を保つようになった)

今年で薬三年になりますが、これによって多くの利益を得ることができました。

いいなと思ったら応援しよう!