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【詩】パッケージ(ファイル)を開ける(たまに)

鉛筆でコピーすること(2023年)
定規の目盛り(山)を、
スティックのりを
ミシシッピリバーも長い
結構だけれども
「海外になど行ったことも
 見たこともない。」
ましては百科事典が(1冊しかない)
「どう考えたって秘密だったよね。」
忍者達(仮装)と相席になった
古い茶店(サテン)で
提携のリズムなど破棄(はらはらと)
そう、「忘れてはいけないよ。」
いりこ出汁のパッケージには
丁寧に何度もいりこが使われていることが
説明されている。
(いわしが混じっていることがあるから注意)
赤丸推奨 飛び込み台のギリギリに
「期限は土地に根源的に居付いている犬。」
氷が溶けるまで、「円柱の円周までだね。」
記憶ではアメリカ人(何もかも不明)
いりこ(まるでまるで)を見せたらに
「デッドフィッシュ!」
(終了のゴングが)と驚いていた。
あれは「どうにもならないスプレー。」
(記憶=ゼラチ)が消えてゆく

大根を半分に切ったものがビニール
袋に入って机の上に(止めてあるシールは赤)
値段が128円
0 203101 201288
「詩だからって嘘ばっかはいけないと思います。」
そう正しいバーコードからの再生プラは
マークで内容量は半分を
凌駕するだろうそれは「まるでまるで。」

後ろ姿が正面のドアから遠ざかってゆく。
銃のホルスターが揺れている。
向こうで牛が、、、

「んを後から足してゼラチン。
 きっと固くなっている
 (刺繍のアレゴリー)
 僕は西日で死ねるだろう。」
頭の中ではお喋りなんです、
「喋と蝶はぱっと見わからないなら
 返上される(手から空手へ)
 (宙から中程へ(絶対ナカホド)
「きっとその土地寒いかもしれないね。」
信じられないほど大きな夕日がある土地で
(マーガリンは必ず冷蔵庫)
スカンクがお尻を向けている土地だった。
(ぐしゃぐしゃと混乱が
 ボールポイントペンで ーとー 
 あらゆるパラグラフに(語尾に)
「砂漠は退場してください。」
放物線と東京タワーの模型(フルゴールド)が
交わる交点から直線で行き着く先は
「やっぱりいつも末吉なんだよね。」
「ねぇ、どこ行ってたの。探したよ。
 広いからほんとに疲れるんだから。」

天使の輪っか(少なくとも20の写真)
空き箱の中からミニカーがのぞいている
色を塗られたトイレットペーパーの芯が
設置してある (ミツバチさえもあとは言わない)
圧倒的に間違っている
(バトンはいつでも回されている)
「まだなぞってるの。」
(ポップコーンは作っている最中)
国産であることを確認している最中(もなか)
鑑賞しているサンドイッチを
上から机に並べる およそ
プレゼントはプロアマ問われない
「きっと丸いものだよね。」

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