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【詩】最寄り駅まで徒歩25分(全速力)なんだ

「最低ってこういうことだよね。」
「ロングでみたらね。」
「自信があるんだね。」
「だって昨日までだっていってたよね。」
「人工的だっていうこと?」
「まれにそういうこともあるけどね。」

蜂蜜の瓶が大きすぎるのは
ポテトチップだー>道路脇
「オーライオーライ」が加速する
家族はいつも消しゴムで消せる

「ケセラセラ。」
「ホワットエヴァー、ウィル、ビー。」
「ビーってどういうこと。」
「反応してるね。」
「ホルマリン。」
「ベルトコンベア。」
「しのごのいう。」
「町外れの誘惑。」
「これなんのゲーム?」
「あったよ、コンビニあった。」

「とてつもなく大きな鏡と
 めちゃくちゃ小さな腕時計
 火力を保ち焼肉を焼け
 観光資源がつきるまで」は
 メリーゴーランド
(目がまわります。咳がでます。)

「先輩、先輩、あれないですよね。」
「どうしても、っていうあれでしょ。」
「ペンダントならいいってもんでもありませんよね。」
「磁石で砂鉄、磁石で砂鉄。」
「きっと素敵なんでしょうねぇ。」
「ひと筆書きできたらだけどね。」

この家にはモンダミンがない。
モンダミンがある家がある。
(低空飛行の魔法陣なのか)
「いつも通りすがるだけの人生でした。」を
袋詰にしながら、ラジオをきく。
「おを」というつながりを
マシーンという感覚を

「ロボットを逆から言うと。」
「まだ出発しないよ。」
「ロボットを逆から言うと。」
「だから何回もスポンジはいらないって
 いったでしょ。」
「街のはずれで、」
「ねぇ、ビニール製にだって旬はあるし。」

鉛筆の我が家は今日も
「どこいってもネクター売り切れ。」
桃なんだろう、ならばフサフサかも
「楽になるってどういうこと?」より
高速道路を逆走する空想だけが
(まず周波数をあわせなくてはならない)
なんとなくかたい
(ヘッドスライディング略して
 ヘッスラ)
 
ここで小説を読みまくった。(生)
500円(税込み)

ソフトボールをおもいっきり投げた
フルートを吹きまくった
砲丸投げでクルクルまわった
空き地で一人で踊った
ドレミファソラシドどしらソファ見れど
ド。

観察日記の断片より
 ポットのガスコンロが電子レンジより
 シャワー蛇口っぽく排水溝で洗剤的に
 パイプをジャーらしく食器トレイだ
 魚焼き器をまな板たてを
 (動詞にしたててから調理します)
 「マル。」
ま もなく。 まも なく。
「先輩これからどうします?」
最後のバス停
とれたてではないマンゴー
(ウィンク3回)
カレーのいい香り
デコレーション

#詩 #現代詩

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