[詩]どうもぎこちない感じ
「ふらっとしたんだよね。」
「まだまだだけどね。」
「やっぱり駆逐したんだ。」
「新緑だったからね。」
桃が3個数えられた決まっていたことだった
「断絶がつづいたから、それともあれは、」
「あっちのほうで、よろけてた、
USB接続だから」
「あれからどうしていたの? 」
「気象と群像劇だった。」
キリンはなんとか身を縮めようとしていた
「あれからって、」
「二人同時に喋ってるからちっとも、」
「どうしても感動しなきゃだめなの?
クローン豆さえもだよ」
「幻だってたまにはね、
言わなくても磁気嵐、」
フルフェイスのヘルメットをとった顔が
「あの飾らなさがしっとりしてて
好きだったのにね、」
「さざなみが、感情のモデルでしょ」
「退屈も感情だしね、だったらパルスでしょ」
「誰の?私たちの?」
「めぐりめぐってね、」
「そう、めぐりめぐってね。」
にわか雨をしらなかった結局のところ
ありがとうみんなアンドロイドだった
先程から交わされている会話の隙間に
薄いカッターの刃さえも
差し込むことはできなかった
ひたすらに、散歩してたんだよね
いったいどこから声が聞こえるとか
考えているのかまったくわからなくなって
しまって、目をそう、目をあちらこちらに
はしらせては、確認していたんだよね、
確認したところで、柔らかすぎてすぐに
崩れる、でも足だけが動いている、
橋の下ではカモが2羽ペアで泳いでいる、
石ころだらけ、1000個は見たよ、
責任と主体って、まぁどっちでもいいけれど
昨日までなんだよね、いつも期限があるから
過ぎちゃってもやっぱり広告は流れてくるから
ありがとうみんなアンドロイドだった
どんなに大きなヘッドホンをはめていても
すり抜けてしまう隙間がある
ノイズもだんだんと上昇と下降を繰り返す
平行にバランスをとりながら
食べるしかない
今日君に、君になんて普段使わないのにね
、、、に、
話したことはどこのメモリに一時的に
保管されるのかな、
丁寧にだったらよいな
あれは昔だったら、
透明な真空管だったから
きっと手を触れたら熱かったし
レモンをできるだけ数えることにする
本当にありがとうみんなアンドロイドだった
「まずは煮ればよかったんだよね、」