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【詩】パッパッと散らばっている
新型のアルファベット
(任意)のボックスが
100%アズキ(チカラ)
シンシナティにはレッズがあり
東京にも吉野家がある
「だからどこにもいけないんだね。」
「自動オート三輪がかもしだす
ノスタルジックな光景」は鏡
「反射光を辿って(山型)いけば。」
平行四辺形の結界なんだ
(土瓶蒸しは夏にもどこかで)
「明後日なんだろう。」【続報】
時代劇の殺陣(タテ)は夕飯に影響する
せめて入浴シーンは無しにして欲しい
(そうレモン果汁は酸っぱい)
だね、ここは結界の内側(小麦粉製)
「齧っても(カジ)飲んでもね。」
「もちろん湯気はまったく見えない。」(男声)
「もちろん湯気はまったく見えない。」(女声)
混声の輪唱(ロンド)ではオチはない(再掲)
夢中だった、「スローターハウスファイブの
ビリー・ピルグリムは20代だった!」
今日エレベーターに乗ったら縦に棺桶が
エレベーターは大企業製(記憶が薄れて)
「だれも喋れなかったよね。」
約10分間のリラックスタイム
(クマを消去してタイマーに置換)
(タイマーのデジタル表示は胡麻)
「パラパラと降り積もるのは。」
どんなに泣いても最低柑橘類(超絶技巧)
監視カメラ隠しのモニターに
大谷くんの試合の結果が横に
「フォントはなんだろうね。」
アズキの種類は
ひっきりなしに向こう岸
自動にフェイスを蒸す・蒸される
「出自を話す必要なない
全部パッケージに書いてある。」
(世代間の溝が深い)はコバルトブルー
それに間に合うか合わないか
「間に合わないかも (この余白に)。」
(この余白になにか書き込んでください)
(アンティークのピクニックバスケットが揺れて)
「手首から先だけが内側に入っている。」
バス停が大爆発 (この余韻感)
(草原、たくさんのペンキ缶(大)
大きなキャンバス、色にまみれた手、
投げつけられる色が起こす風)イメージの
顔全体をすっぽり覆う(引用)
ピルグリムは歩く先頭でポケットに手を
僕も歩く1人でそれは鋭利っぽいお土産(空気感)
あなたはどうするそれはずっと後の話
きっと真っ直ぐなそうめんだから
(あなたのメロディーを聞きたい)
「ペンキは蛍光色だったよ。」
じゃぁ、僕らはまだ草原いる
ゆっくりとと何度もすばやくと書きそうになって
指が痙攣する(指輪はシルバーだから)
鉛筆でデッサンされるクーラーの室外機次第の
テレビあれはまさしくテレビ
だね、
だね、(気に入ってしまっているから)
橋を横から見れば孤を描いている
縦から見ればだんだん頭が出てくる
子供は勢い良く走ってきて
僕は橋の下にいるから何も見えない
僕に向けて構えられている
「何を?」
答え カンディンスキー