履く人【HAKUHITO】#2 川井奈樹
靴を履く”人”にスポットを当て、靴と持ち主のストーリーを辿っていく【HAKUHITO】シリーズ。
今回はグラフィックデザイナー、またcafe CYANのオーナーである川井奈樹さん。
昔から絵を描くことが好きだったという川井さんは高校卒業後、地元印刷会社に勤務する中でモノづくりへの意欲が掻き立てられデザイン業を志したという。
個人、企業を問わず幅広く依頼を受けている川井さんだが、手書きイラストなど温かみを感じるデザインも川井さんの特徴。
2024年にそれまで勤めていたデザイン会社を退職し独立。5月からは地元伊那市に複合店舗「汕(サン)」をオープン、デザイン業の傍ら店内でcafe CYAN(シアン)の運営も行っている。
デザイン的な観点から靴を見るのも好きだと話す川井さん。
見たことの無いデザインに一目惚れだったという靴はイタリアの名門TANINO CRISCI。
靴― TANINO CRISCI/タッセルフリンジローファー
着用― 約2年
購入時の状態― 中古
購入場所― 靴磨き 山岸賢治アトリエ
タッセルとフリンジを直接アッパーに縫い付けた個性的なデザインが特徴。
上品かつ華やかな印象を与える靴、少し高めのヒールやモカのバランス感がお気に入りだという。
cafe CYAN
〒396-0009 長野県伊那市日影287 田畑ビル1F 汕
営業時間 12時〜19時
営業日 土、日
※2024年10月現在
履く人【HAKUHITO】
写真・文:山岸賢治
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