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ここまでの道のり #4 スポーツクラブ就職「トレーナー?とはいえ」

社会人になってからの話しです。

「急展開」

専門学校では、就職が決まれば卒業を待たずに10月から勤務を開始します(会社からの要請がある場合)。
私は7月に就職先のスポーツクラブから連絡があり、急な展開になりました。引っ越しの手続き、バイトの辞める連絡、空手の道場への連絡など、忙しく過ごしました。そして10月からスポーツクラブでの勤務が始まりますが、3月の卒業までは月に1度は学校に通い、資格試験(健康運動実践指導者)も受けました。
急な就職決定で心の準備ができていなかったため、福岡の友人や空手の仲間との別れは寂しいものでした。

「社会人スタート」

仕事では、実習で業務の一部を理解していましたが、プールやスタジオでのレッスンに苦労しました。特に、水中での有酸素運動、筋力トレーニング、腰痛肩こり膝痛の改善プログラム、そして4泳法(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ)が大変でした。水泳の授業は1年で終わっており、あまり出席していなかったんです。
しかし、研修のおかげで泳ぎ方をマスターし、力任せに50m泳いでいたのが1000m泳げるようになり、指導方法も身につけました。

ボディコンバット

スタジオでは、自重を使ったトレーニングプログラムやストレッチ、最終的には格闘技エクササイズを担当しました。

「トレーナーと言っても」

ジムやスタジオ、ロッカー、プールの清掃、水質検査、シャワーの修理、サウナマットの交換、告知のポスター作成、エアロビクスインストラクターとの連絡、プログラム作成、受付の補助、ゴルフの打ちっぱなしの集金など、多岐にわたる業務をこなしました。
おかげでこれらの経験は、パソコンスキルの向上や、開業後に役立つ多くの雑務を経験することにつながりました。

「ナイスショートッ🏌️‍♀️」

スポーツクラブでは月に1回ゴルフのコンペを開催しており、働いていると自然とゴルフを始める環境になりました。毎月ではありませんが、コンペの手伝いをするようになりました。接待ゴルフは漫画やドラマで見ることはありましたが、自分が実際に行うとは思ってもみませんでした。しかし、ゴルフの経験は後、ゴルフの話題で話ができたことはとてもプラスでした。

「サービス業?サービスマン?」

トレーナーとして、専門学校で学んだ知識を現場で活かすことは約20%でしたが、会員の中にはプロのアスリートはいませんでしたが、スポーツ愛好家の方々へのアドバイスを頻繁に行っていました。

勤務形態は2交代制で、土日祝の休みは交代で取っていたため、空手を続けることは断念しました。

つづく

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