オンラインカラオケのすゝめ
本日正午のことでした。
「ZOOMの機能を使ってオンラインカラオケをやってみようと思うんだけど、皆さん協力してくれませんか?」
……ほう。
学校のクラスのグループチャットに流れてきたコメントです。
私はすぐに思いました。
「何それ楽しそう!!!」
こんな面白そうな企画を流してしまうのは非常にもったいない。
「やりましょう!参加します!」
私と同じ考えをもった人も周りに数人ばかりいまして。
かくしてオンラインカラオケが即席開催されることになりました。
結論からいいます。
おもしろい!!
カラオケボックスで歌う時と相違ない!
すごく楽しい!!!
これは革命なのではないでしょうか??
クラスの子も「早くカラオケ行きたいー!」と寂しそうに言っている声をよく聞きます。
家でも、機材がなくても、友達と無料でカラオケができる
自粛でストレスが溜まっている人にも丁度良いでしょう。
そこで今記事を、敬愛する福沢諭吉先生の名著をお借りしまして
「オンラインカラオケのすゝめ」としてお送り致します。
オンラインカラオケとは?
オンラインカラオケを宣伝する前に、まずは頭の疑問点を解決しちゃいましょう。
Q. オンラインカラオケってなに?
ZOOMというツールを使って、画面越しにオンライン上で行う、擬似カラオケのことです。
主催者の記事が簡潔で非常に分かりやすいです。是非ご一読下さい!
Q. ZOOMってなに?
現在、リモートワークなどでも利用されている無料のチャットツールです。テレビチャットのように映像と音声を繋ぐことができ、端末の画面を共有することも可能です。こちらのサイトをご参照ください。
Q. 実際どうやってやったの?
まずは主催者の方が専用の部屋を開きます。
参加者が集まったら、歌いたい人が自身のPCを画面共有(この時"PCの音声を共有"にチェックを入れます)、YouTubeなどの動画サイトで歌いたい曲を選び、動画を再生して歌います。
その他の流れはカラオケと変わりありません。
最初に注意点
先にもってくる内容ではないかもしれませんが
前提として
オンラインカラオケは楽しいのです。
楽しさを熱弁してから欠点を言ってしまうのは良さが半減してしまう気がしまして、ならば事前に説明してしまおうという腹積りです。
創作動画によくある「アテンション」と同じ意味合いです。
ここ改善出来たらな、と思った点を4つ見つけました。
(1)近所迷惑になる
この記事を見て、最初に考えた人もいるでしょう。
実際同様のトラブルがありました。
気持ちよく歌っていたところ、その子の家族から注意を受けるという場面がZOOMの画面越しに映ってしまいました。
こればかりはご家庭にもよるでしょうし、どうすることも出来ず、その子は途中から歌うのを自粛する方にシフトしました。
うーん、どうにかしたい。改善案を絶賛模索中です。
(2)歌選びに時間がかかる
歌は自分でセレクトするスタイルですので、どうしてもカラオケボックスのようにはいきません。
一緒に参加していた子が「実際ならランキング見て選んだりするから、一から見つけるのは戸惑うよね」と言っていまして、なるほど、と思いました。
歌選びに詰まり、時折沈黙がながれました。これは少し工夫すれば解決しそうです。
(3)家族に聴かれる恐怖
家で歌います。
一人暮らしの方なら問題ないでしょうが、家族と暮らしている方は歌っている最中に両親が入ってくる、なんてトラブルが起きる可能性は否めません。
気まずい。
カラオケで歌っている最中に店員さんが入ってくる時より気まずい。
部屋に鍵をかけたり張り紙を貼っておく、
といった感じでしょうか、解決策としては……。
(4)ラグがある
回線の関係でラグが起きて、動画が止まったり音声が途切れたりすることがありました。少し気になりますね。
私はオンラインならではのハプニングだな、
と逆に状況を楽しんでいましたが。
長所と良点とメリット
さてさて、ここからは楽しい時間です!
注意点から記載しましたが、逆にいえば思い当たる欠点はこれしかないのです。今回が初めての試みでしたし、改善する余地はあるでしょう。
楽しい点もたくさんありました。終わった時の余韻は最高でしたし、学校の先生も良い試みだと褒めて下さいました。
ぜひ共感していって下さい!
(1)家でカラオケが出来る!
なんといっても一番の美点はここにあるでしょう。
自粛生活で疲れてしまった。
そんな人もストレス発散、自宅で簡単、友達と対話しながら楽しめる。
発想があって実現した、この流れに称賛を贈りたいです。
(2)無料で誰でも出来る!
ZOOMもYouTubeも誰もが簡単に、そして無料で使うことが出来ます。
元々あった機能を利用して開催されたのが今回のオンラインカラオケです。
この手軽さは非常に魅力的に映ります。
(3)楽に参加出来る!
オンラインカラオケはとにかく自由です。
主催者の人が部屋を閉じない限り続けることが出来るので、中途参加や途中退出もクリック一つで行えます。
また、顔を写すかどうかも任意です。部屋着でラフに歌うことが出来ます。私も最初から最後まで音声だけの参加でした。
飲食も各々自由にしていました。私は大好きな珈琲を飲みながら。20歳超えている人はお酒も呑んでいましたね、未成年への気遣いも不要です。
(4)チャット機能で生放送視聴している気分になる!
ZOOMにはチャット機能があります。
誰かが歌っている最中は、配信サイトの生放送でコメントをするように、
チャットで感想を垂れ流していました。
これがとにかく楽しい。謎の一体感が生まれる。
発言が苦手な人も気軽にコメント出来るのは良いですね。実際、会話はしないけれどチャットだけ楽しんでいた子もいました。
(5)与太話に花が咲く!
カラオケボックスでも雑談はあるかと思いますが、オンラインカラオケでもありました。
むしろ話すのがメインになっていたり。
本来は会話をするためのツールですので、正しい使い方になっただけです。カラオケに来たのだから歌おう!という空気にもならず話しやすいなと感じました。飽きたら会話だけもアリですね。
(6)映像がカッコよくなる!
「カラオケの映像ってダサくない?」
たまに聞く声です。
いいえ、オンラインカラオケではそのような心配はありません。
何故なら公式のPVを流して歌うことが可能だからです。
映像はカッコよくなるし、好きなアーティストの動画再生数には貢献できるし、良いこと尽くめです。
(7)動画を共有して楽しめる!
これはオンラインカラオケの応用です。
実は今回、私は歌っていなくてですね、聴きながらチャットで盛り上げ隊をしておりました。というのも、場がしらけるタイプの音痴だからです。面白い企画だったので無理やり参加させて頂きました……。
けれども何だか申し訳ない。
そうしたら「好きな曲を紹介するだけでもいいよ」と声をかけてくれた人がいまして。それなら出来る!と好きな曲のPVを流しました。
そこで自分の好きな動画を紹介する場としても使えることに気付きました。
皆で見ている環境だからか、趣味を押し付けている感覚にもなりません。
YouTuberを友達と見ながら感想を言い合うだけでも楽しそうです。
さあ!オンラインの世界へ!
良い点はまだまだあるのですが、
長くなりそうなので今回はここまでです。
少しでも「楽しそう!やってみたい!」と共感していただけたのなら嬉しいです。
自粛生活を懸命に行っている皆さん。
「おうちでの楽しい過ごし方」
の一案として如何でしょうか?
思わず笑顔になれますよ!!
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