見出し画像

ジェネレーションZ! 未来はキミに託された!

世代には名前がある。

日本でも「団塊の世代」だとか「ゆとり世代」だとか
いくつかの名称が存在する。

その中のひとつであり
今回のテーマである

これからの時代を担う世代こそが

ジェネレーションZ

である。




ジェネレーションとは

英語で"世代"の意味である単語だが
日本でも非常に馴染み深い。

米国ではジェネレーションにそれぞれ名称があり
時代の特色を表している。


事前知識として、それぞれの世代を簡易的にまとめてみた。
しかし、サイトによって見解が異なることを踏まえて
あくまで目安として認識してほしい。


■サイレント(1928~1945年代生まれ)
人口:1億人
最特徴:アナログ世代、規律正しい核家族家庭で育つ

■ベビーブーマー(1946~1964年代生まれ)
人口:9億人
最特徴:デジタル移民、仕事優先の働き手世代

■ジェンネレーションX(1965~1980年代生まれ)
人口:14億人
最特徴:独立心や順応性が高く、生活の調和を好む

■ミレニアム(1981~1997年代生まれ)
人口:19億人
最特徴:人種の多様性に富んでおり、社会意識が強い

■ジェネレーションZ(1998~2016年代生まれ)
人口:23億人
最特徴:リベラル派(自由主義者)であり、現実思考で安定を好む

■アルファ(2017年以降の生まれ)
人口:15億人
最特徴:これからの世代



文化や時代背景によって
価値観や思考が変化するのは
人間の面白いところだと思う。


さて一覧を流し目で見てみたが
ジェネレーションZが他の世代と決定的に違う点がある。

生まれた時からインターネットが当たり前に存在していた。
幼少期からテクノロジーに囲まれた生活の中にいる初めての世代

なのである。





ジェネレーションZと社会の未来

ジェネレーションZについて詳しく知りたい人は
Googleで検索すれば簡単に出てくるし
本当に興味がある人は既に調べ終えているだろう。

よってここでは、授業で聞いたジェネレーションZについて
私なりの考えを残しておきたい。


前回の記事(ここをクリック)でも触れたが
ジェネレーションZが
次世代の型をつくると思っている。

根拠としては
・前述でも触れたデジタルネイティブであること
・ジェネレーションZの価値観がこれから必要になること

この二点が重要であると考えている。


現代社会は実に混沌としている。

その原因の一波が世代の価値観が混雑していることにあると思う。

現に私も
二つ下の妹とは意見が合うのに
ジェネレーションXに当たる母とは価値観の違いでよく衝突する。


価値観は
育った環境や経験によって
大きく異なる。

アナログからデジタルに
ローカルからグローバルに

一世紀にも満たない時の中で
時代は大胆にも変わっていった。

ジェンネレーションギャップが生まれるのは至極当然なのかもしれない。


けれどもこのままではいけない。


意見が違うのは悪いことではないし
むしろ歓迎すべき文化であると思う。

けれども価値観の方向性がいき過ぎると
衝突して、生産性が崩落しかねない。

具体的にいえば
「やってみよう!」
という誰かの心意気や変革を
価値観が違うという理由ひとつで
潰していく未来が容易に想像出来るのだ。


これでは社会の未来も

技術の進化すら

衰退していく。

実際、平成における日本のGDPは低迷の一途を辿った。


ここに投入するヒーローこそ
ジェネレーションZの価値観
である!





ジェネレーションZが変える未来

彼らの価値観を大まかに書いてみる
次の三つ程に分けられる。

・現実主義かつ安定思考
(例:肩書きより質が大事/努力しても報われないことがあると知っている/クーポンやポイント利用を好む)

・人との交流や周りの意見を大切にする
(例:人に好かれて仲間として歓迎されることは大切/男女の違いなんて関係ない/周りにどう思われているか不安)

・リベラル派(自由主義者)
(例:規律ではなく自分がどうなりたいかを考える/家庭の在り方は自由だし男女で役割分担するべき/より良い社会にしていきたい)



この価値観が社会にどのような影響を与えるのか。

現実主義な価値観
物事を論理的に理解し、現実可能な手段を提言してくれるだろう。

他人を大切にする心
様々な価値観を自ら受容して、認め合う世界をつくる基盤をつくるだろう。

自由主義の考え
何事にも挑戦する思考を育み、未来に新たな進化をもたらすだろう。


加えて彼らは
まだ未知数なテクノロジーに精通している人が多い。


これらの価値観を基盤に
社会貢献を目的として
テクノロジーを活用するのなら

未来はかつてない
でっかくて すげーもん になっているのではないか。


かくいう私もこの可能性にかけて
新たな発達障害者支援の道をつくるべく
IT技術を学んでいる最中なのだが。

少なくともジェネレーションZの存在が
社会にとって無視できない存在となるのは間違いない。

既に、マーケティング界隈では注目の的になっている。





まとめ -社会に欠かせない若者達-

あくまで私の予測であるし
この先、斜め上から未知の現実が襲ってくるかもしれない。

けれども私はいけるところまで足掻きたいと思う。


アートシンキングの授業では
これに続き、ネットについての講義を受けたのだが
それが私はZ世代を形成した土台の一部に思えた。

次回はその第一回目として
「フェイクニュース」について考えを残そうと思う。



<参考にさせて頂いたサイト>

授業内で教えて下さったことを基準に、上記サイトを参考にさせて頂きました。講義して下さった先生をはじめ、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!