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まつの未来妄想室 FILM No money~お金が消滅した世界~

ほぼ全てのことが実現可能になった、この時代においてずっと昔にはあってないことが考えられなかったモノでありながら、今のこの時代にはないモノが一つだけある。

それが「お金=money」だ。

テクノロジーの発展・普及において無くなったものは数多くあるが、それは発展や普及の過程で世の中にある必要がなくなったモノがなくなったにすぎず、生物の進化に限りなく近いと考えている。
それが今の時代、お金が必要なくなり、お金が無くなる順番になったってだけの話だ。

しかし、そうはいっても現代を生きているみんなにはイメージできないと思う。
例えば、電話。歴史には昔イメージされていたロボットの顔のような電話から始まり黒電話や公衆電話、そして携帯電話からスマートフォン、今は電話というもの自体が存在しない。・・・というよりも必要がない。
厳密にいえば、私たち自身がそれに近い存在になっている。

いや・・・少しニュアンスが違うかな。
機能拡大の行き着いた先に物質的な電話というものが必要なくなったといってもいい。
目を閉じて過去の記憶をスクロールすることで繋がりたい相手と瞬時に繋がれるようになった。そして身体からも自由に解放されるようになった。
(この話は別の機会にでも・・・)

世の中のテクノロジーは確実に進んでいるし、人間はテクノロジーのおかげで自由な人生を歩めるようになってきている。
そんな時代の中でもお金だけは変わらずにありつづけた。

でもそれって何か違和感がないだろうか?お金の本質や生まれた経緯を考えると違和感に気が付くはずだ。

そもそもお金が存在していなかった時代もある。って当然の話だけど・・・
世界で最も古いお金と言われているのは紀元前3000年頃の中国で使用されていた貝であり、日本では1300年ほど前がはじまりらしい。

お金ができた理由は諸説あるそうだが、私自身が一番しっくりしているのは「物々交換の道具」であるということだ。
海で魚を採った人が山で肉を採った人と物々交換するには日数がかかりすぎてしまい、採ったものが腐って価値がなくなってしまう。
そして物々交換をするには相手が納得する価値あるものを提供する必要があり、せっかく日数をかけて運んでも相手が納得しなければ物々交換は成立しない。

だから運搬や保存技術がなかった当時では価値がなくなってしまうことをなるべく少なくし、必要な人に最短で届くようにするための仕組みの一つが「お金」である。
だからお金は腐らないし、価値が変動しずらい。

そして少し闇っぽい話になるが、腐らないし、価値が変動しずらいとなると何を考えるか!?
それは献上品としての利用が考えられる。権力がある人や頭のいい人が考えることによって世の中は回っていた。
お金がない時代には米や野菜、肉や魚などが献上品として合ったと考えられるが、そんなものを大量にもらったところで腐らせてしまうのが目に見えている。
であれば、お金を献上してもらう方が効率がいいと思わないだろうか。

世の中のルールや常識は権力者によってつくられ、いつだって権力者が勝つように考えられている。
その一つのツールが「お金」である。

《お金とは物々交換の道具》
《効率よく国が税金をとるためのツール》

この2つを考えてみると現代においてお金は既に必要ないものになりつつあり、この時代に向けてそれは加速していくことになる。

少しだけ記憶を思い出して現代の話をしよう。
この時代の私たちから見ると愚かで自分らしさを否定したような生き方をしているようにみえる。
そうみえる原因としては異常なまでにお金に執着していることだ。
何をするにしてもお金を求め、お金を稼ぐことで自分の自由を買っているようにみえる。
現代人はきっとお金を中心に世の中が回っているんだろう。

とはいえ、かなり険しい道なのは想像ができると思う。例えば日本だけがお金をなくした時に輸入や輸出、海外へ行くにはどうしたらいいかを考える必要があった。
そこに関しては意外に簡単で政治家や国家的な事業を縮小させることによって余った税金で海外に出る人に対して外貨に両替する仕組みをつくるだけをうくればいい。
そして更にはmoney gameをリセット、ゲームチェンジすることにより現金が腐る程あまってくる。もちろん返還率は悪いが一定するの数値はプラスにするようにする。

そうなると日本円はあまり、国を回すために使っていたお金は外貨に変換することができる。
これだけでも数年は持つだろうし、運用することで数十年持つ可能性が高い。
思いのほか、難しくなかったらしい。

どうすれば、より多くのお金を稼げるのか?その稼いだお金をどう使えばさらに増えるのか?
そしてお金をどう使えば、自分の夢や目標を叶えることができるのか?

あたかもお金がなければ何もできないように、お金の奴隷になったかのように働いている。
じゃあ本当にお金がなければ何も叶えられないのだろうか?
自分がみる夢や目標に近づけないのだろうか?
勘違いしてほしくないから伝えるけど、現代においていえばお金がないことを肯定しているのではない。お金があったほうが夢や目標に近づくスピードが速くなるのは当然であり、お金自体を悪と考えているわけではない。
悪いのはお金が全てだと考える人間の方であり、お金に罪はない。
しかし頭でわかっていたとしても・・・。

お金をどう効率よく稼ぐかを考えた時に現代人が向かった社会は当然のように社会的合理性を求めた。
そして、それと同時に私たちは人と仲良くなることをやめたと言ってもいい。
お金で解決することに対して必要以上に時間を使わないのが現代人であり、お金が無くなる世界ということは目の前の人に対して時間を使うということになる。

もうすでに気が付いている人も多いと思うけど、お金というのは回り道であり、お金を返さないといけないことは変換率が悪い。
例えば、ビジネスが分かりやすいがビジネスの本質は相手の悩みを解決する事であり悩みを解決することの対価としてお金をもらえる。
お金との物々交換でありながらも、冷静に考えると、そのお金の価値以上のモノを与えなければ相手は納得してお金を払ってくれない。

逆に知合いの農家を手伝った時に給料ではなく、野菜をもらうときには給料以上のモノをいただけたりしないだろうか?
逆にご近所付き合いで何もしていない、近所に住んでいるというだけで、親戚というだけで色々なモノをお裾分けしてもらったりしないだろうか?
これがお金を返さないときの交換率の高さともいえるし、お金というツールを返す時の交換率の悪さと考えることができる。

お金を返すという行為の本質は取引を淡白にする、相手に費やす時間を減らすための保証力であり、相手とコミュニケーションをとる時間を最低限にするためのモノがお金という解釈もできるような気がする。

お金とは社会的合理性を増幅させる要因であり、逆に言えば損得勘定だけを求めたらお金になることしかできないと考えてもいい。
極端な例を考えると美人だからデリヘルやホストをやる、器用だから製品をつくって売る、知識があるから講師やコンサルをするみたいにお金になることをやり続ける。
これが倫理観を無視した時にたどり着く世の中の末路であり、合理性や損得勘定を優先した人たちがたどり着く未来だ。

そして今あるビジネスのほとんどは、お金に縛られたものであり、お金を中心にすべてが考えられている。
どうすれば効率よく仕事をこなすことができるのか、そのためには能力が高い人をどう雇っていくか、育てる事よりも即戦力の社員やパートナーを増やすことができるかを意識している。
何度も伝えているけど、現代社会においてはお金が中心にあり、お金があれば大体のモノが手に入り、一度でもお金を稼いでしまえばデキレースのような人生を送れるくらいお金のチカラは絶大であり、ほとんど変化のないモノであった・・・。

現代のビジネスのほとんどはすでにいらないというのがこの時代の人たちのほとんどが感じている。
現代人にはかなり失礼でストレートな言い方をすると自分にも世の中にも必要のない仕事が殆どであり、分母の取り合いをしていて、たまたまその分母の取り合いに勝った人だけがお金を得られるだけの「money game」をしている。
そのgameに勝った人たちがあたかも優秀かのように・・・ありがたがって話を聞いているだけに過ぎない。
じゃあ、もしお金が無くなったらmoney gameに勝った人の話を聞くだろうか?

現代は実は人手不足なんじゃなくて必要ない仕事を増やしすぎた結果であり限界が訪れ、そろそろその歪が表面に現れているだけなんじゃないだろうかな。

もしお金・税金がない世界になった時に現代人が心配している要素としては、教育・医療・福祉についてではないだろうか?
この時代で生きている私から言わせてもらうと、心配なんてしなくていい。教育も医療も福祉も現代よりも高水準で回っているし、言ったらうつ病や自殺率なんかも現代に比べて比較にならないくらい減っている。

国という大きいコミュニティや会社という組織が分断され、最小のつながりの集合体であり、ヒエラルキーではなくなった世界においてお金を払うからやってもらえるような上辺だけのサービスや商品なんてものはほとんどなくなった。
確かに現代よりも裕福さは少なくなったかもしれないが、笑顔にあふれる世の中になったことは断言できる。

そもそも現代において教育・医療・福祉、そしてライフラインと呼ばれる生活に必要不可欠なモノ自体が限界を迎えようとしているようにも感じる。
とはいえ安定した供給がなくなってしまったら、どうなってしまうんだろうかという点だと思うけど、この時代のテクノロジーをもってすれば問題ない。

現代人がイメージしやすいように伝えるとニコラ・テスラが発明した無線送電システムと自然エネルギーへの気付きがフリーエネルギーを可能にした。
簡単に説明するとこの世界が続く限り発生し続ける自然エネルギー、例えば引力や重力、太陽光などのエネルギーはゆらぎ(波)のチカラだということが分かり、その自然エネルギーを効率よく私たちが使えるエネルギーに変換することができるようになったことにより、ライフライン問題は解決する。

現代はエネルギーの変換率がお金と同じようにあまりにも悪い為、想像すらできないだろうがフリーエネルギーは確実に世の中に普及している。
無限にできるエネルギーを世界中に送ることができれば生きていくために必要なことは満たされていく。

そして教育・医療・福祉についても、好きな人がやることで解決する。
人に何かを教えることに対してお金をもらわなくても教える人がいるし、傷ついた人がいれば助けるのが人である。
高齢者の方がいれば手を差し伸べることだって当たり前だろう。
お金が世の中を複雑にしている。

更にお金があることによって2種類が抑止力になってることがあることに気が付いただろうか。それは・・・
➀自分の好きに蓋をしている
②付き合う人を制限している

この事実に気が付いた企業家は、世の中の状況を変えるべくお金を無くす活動をはじめ、この声が徐々にでかくなり政府はお金を無くすという苦渋の選択を迫られることとなった。
そして日本は島国であるということと、日本独自の通貨を持っていることがお金を無くすことを加速させた。そしてかつての経済大国である日本、世界の中でもいち早く高齢化社会になった日本の、品質ではかなりの信用を得ている日本がお金のない国を実現してしまったことにより、世界でもお金のない国が続々と増えていくことになる。

それを実現した大きな要因は先ほどもお伝えした「エネルギー問題」と現代をも超える「運送技術」と「インターネット」の発展と普及によるものだ。
しかしお金を無くすということがすんなりと進むわけもない。対価交換という課題が一番のボトルネックとなり、そこを解決するための要素としては「信用」がポイントになる。
この時の時代の流れはみんなが自分の目で判断して、自分の考えを元に行動してみてほしい。
お金がある世の中にも、お金が無くなった世の中にもメリット・デメリットはあり、自分自身がどっちの世の中が好きかということを考えて行動してほしい。私はお金が無くなった世界の話しかできない。私のお金が無くなった世界の話を信用するか、今の延長線上にあるお金があり続ける世界を目指すか!?
近い未来に分岐点は必ず来る。

その未来がくることを感じられる現象として、現代でも少しずつお金を還さない企業があることを知っているだろうか?
ある企業は社員の給料を自社で持っているポイントを給料替わりに支払い、そのポイントを使うことで社内で買い物ができる。

そしてGAFAMと呼ばれるような世界の大企業が向かう先は同じで、一つの大企業が世の中を制する未来をみている。
全ての商品を牛耳った企業は必ず自社で全てを完結できる世界をつくるし、逆にすべてを自社で完結できる仕組みをつくることができれば、世界一の会社になれるとか考えているように感じる。

お金がなくなった世界について少しだけ共有しよう。

損得勘定は価値を無くし、合うか合わないかが世の中の価値基準となる。
損得よりも大切なことは感情を動かしてくれる友だちであり、一緒にいたいって思える友だちだけでいい。
現代においてイメージしやすい内容で伝えるなら仕事をやっていても、プライベートでも優先する人っているよね?
それは損得勘定というよりも好きか嫌いかであり、その人のためになりたいって思う心だと思う。それの上位互換的な感覚であり、最も大切な感情の一つになる。

お金を返していた時代はより淡泊な付き合いをしていたし、淡白な付き合いで良かった。そんな時代でも仲良くなりたいって思う人がいて、距離を縮めたいって思う相手がいる。それは相手のことを関係なしに勝手に自分がこの人といたい理由を見つけて、相手に関係なくメリットをつくった結果であるように感じる。
それは相性であり、愛嬌であり、愛着みたいなものなのかもしれない。

だからこそ、お金があった時代はお金を中心に物事を考えており、付き合いたい人以外と付き合うこともしてきたし、むしろ付き合いたい人以外と付き合う時間の方が長かったのかもしれない。
しかしこの時代はかなりシンプルで、自分が付き合いたい人と付き合い、お互いが助け合いながら生きていく世の中になりつつある。

その反面、すごく残酷な一面もあり、「いいやつ」「好かれるやつ」しか生き残れない世の中でもある。
嫌われるやつが、生き残ることはできない世の中といっても過言ではない。
お金があったから、権力があったから、地位や名誉、認知度があったからちやほやされていた人と付き合う理由がなくなる世の中であるということも事実である。

お金があった時代はもしかしたら『お金を稼ぐことは好かれない人のセーフティネット』だったのかもしれない。
学生時代にもいただろ!?性格が悪い癖、陰でめちゃくちゃ嫌われているのに喧嘩が強いだけで、お金持ちなだけで表面的にチヤホヤされていたやつ。
そんなやつらが生きていけない世の中になる。

そしてお金を稼げるやつがチヤホヤされる理由の一つにお金だけが物語がく、データが蓄積されないという特徴がある。
要はそのお金がどういった経緯でその人の元へ来たのか、過去にどういう経緯をたどってきたのかが限りなくわかりずらいという点にある。

これは現代でもそうだけど、ラブホテルや愛人クラブなどグレーになりやすい部分では、今だに現金が使われる理由でもある。
要は現金だけは足がつきにくい仕組みになっている。だからこそ政治家の裏金問題が公になっても詳細が出てこない原因の一つになっているのかもしれない。

ホワイト社会に進んでいる現代においては、現金はかなり厄介な存在として今後スポットを浴びることになることはココだけの内緒にしておいてほしい。

自分自身について、この人だったら選びたいと思われる人間になれていると言えるだろうか?
テクノロジーが発展して普及したこの時代において自分のステータスや経験値は可視化され、偽れなくなったからこそ、お金というツールも不必要になった。自分自身に対して存在価値を見出さなければならず、自分がどういう人物なのか、自分は何ができるのか、そして自分は何をつくることができるのかが重要になり、それをお金という手段を使わずに伝えるしかない世の中が来る。

大切なことはお金が無くなった世界において自分の好きを伸ばさなければ生きていけないという、うれしくもあり残酷な世の中であることは容易に想像できると思う。
お金に還元することの容易さと自分がどれだけ怠けていたかを実感するようにも感じるが、そう感じるのは現代人がお金の奴隷になっているからこそ、思考の中心がお金稼ぎになっていて、どうすればお金と変換できるかを無意識化に考えているし、前提条件になっている。

学生時代を思い出してほしいけど、稼げるとかよりも誰といて楽しいかを優先的に考えていたように感じる。自分の感覚や大切にしているものが近い人には自分の時間(資産)を惜しみなく与えていたし、共有していたと思う。
実は、働いてお金に変換するってかなりコスパ悪い。
例えば、近所の人のお手伝いをした時には、社会における給料や報酬よりも何倍ものモノで帰ってくる経験をしたことないだえろうか?
近所に住んでいるだけなのにお裾分けと言われてお土産や野菜などをもらった経験はないだろうか?近所の子どもと遊んだだけでお礼をもらった経験がある人も多いように感じる。更には差し入れなどもそうだろう。
この事実を知っている人や体験している人はお金が無くなる世界に対してあまり抵抗がなかったんじゃないかな・・・。
実は手伝いに行ってナニかをもらうくらいが一番コスパいいのかもしれない。

これって実は日常的に行われていることで、日本人が大切にしている考え方であり、お金を返さないほうが自分らしくで生きていけるし、シンプルな評価がされる。
そしてお金に変換できるかどうかという判断基準から好き嫌いになり、合うか合わないかで還元率が変わる世の中こそがお金がない世界の本質である。

どれだけ自分を信用してもらえるか?そしてどれだけ好きになってもらえるかが重要になり、自分らしさが重要になる世の中だ。

ここまで伝えればわかると思うおけど、実は「お金」が世の中を複雑にしている。損得勘定が世の中をシンプルにさせていない!
合うか合わないかよりもメリットの有無であり合理的な社会には、現代人はさすがに疲れただろう。
お金を稼ぐという行為がなくなったら、自分にとって楽しい人と思える人としか付き合わない
愛嬌であり感情を揺さぶってくれる人であり、何を生産できるか、相手の感情をプラスにすることを第一に考えるようになる。

それは私が望んでいた未来であり、自分よりも相手のことを優先的に考えることを余儀なくさせる世の中であり、心からやさしい世界が拡がっている。そして自分よりも相手のことを優先的に考えることが当たり前の世の中は、一対一のやり取りではなく「ペイ・フォワード」という考え方も同時に拡がっていく。

《ペイ・フォワード=恩送り》であり、自分が相手に対してやったことが自分ではない誰かに伝わること。そしてその考えと行動が・・・優しさが伝播する世界。

それでも相手を優先したら自分が貧しくなるだろうと考える頭の固い現代人にはもう一つステキな情報を教えてあげよう。

それは自分の行動や能力など全てが数値化されて可視化されているこの時代において自分は自分の等身大の姿、自分らしさが自分が生きるために必要なことになる。
そして自分が選ばれる人間になる必要があるし、全員に好かれる必要のない世界になる。

この時代は現代に比べて分断が進み切った世界である。
自分に合う人としか付き合わなくて済むため、お金を持っているだけの人や権力があるから付き合っている人と付き合う必要がない時代において、無理してその人たちと付き合う必要があるだろうか。
大切なことは何か?それは自分が好きな人としか付き合わないこと、そして自分のことを好きでいてくれる人としかいれないということ。
何度も伝えているけど、この時代にはお金というフィルターが存在せず、お金稼ぎがうまいだけの人にはかなり厳しい世の中になっているのかもしれない。

しかし信用や好かれることを故意的にやる人も増えることは確かだ。ポイントを稼ぐために相手に尽くしたり接待をする。
そして貯めたポイントで自分の欲に対して素直な衝動をする。しかし、その行動すらも可視化されるためビジネス的にやっていることが公になり、やることによるポイントの貯まる比率が下がることは、それをやった人自身が理解しはじめる。

ここに気付いた人たち、元々気が付いていた人たちがとることとは!?
見栄や上辺だけの欲ではなく、自分に必要なヒトやモノ、空間に対してしか時間を使わなくなる。

この時代の中で現代と大きく違う点は、自分が持っているあらゆる「資産の可視化」そして「知識の資産化」
全てのモノが時間と共に「価値が減っていく」システム。
このシステムが整ったからこそ、お金のない世界が実現した。

そして現代のように使えば必ず減っていく資産が少なくなってきている。この時代にある資産のほとんどは、使えば使うほど増えていく資産であり、現代のようにしまっておいても価値が変わらないものはほとんどなくなりつつある。
資産は使って増やすものであるという新しい概念が世の中をやさしくして豊かにする。

更に伝えると自分の資産を持っている人や増やせる人は現代とは違い田舎へ田舎へ移り住んでいくことになる。逆に資産を持っていない人ほど都内に集まるという現代の逆転現象が起こりはじめる。

なぜ現代の日本が一極集中なのか?
それはヒト・モノ・カネとは経営資源の要素であり、経営する必要がなくなった時代においては集中する場所に、効率がいい場所に行く必要がなくなる。
そうなると少数の人に対して多くの資産を得られるよりも多数の人に対して少しずつしか資産を得られない人は必然的に人が集まるところに行き、資産交換をするような場所で生きていくしかなくなる。

お金稼ぎがうまい人から資産増やしがうまい人の時代に変わったと言ってもいいかもしれない。

現代におけるお金とは「先払い」の文化であり、この商品やサービスを受けたいから、受けるために対価てしてお支払いすることがほとんどである。
現実的に後払いだとしても払う覚悟をしてからでないと払うという行動には移らない。
しかし資産に関しては完全に「後払い」の文化であるということを意識したほうがいい。

・・・人間っておもしろいニャ
お金という現代において最も大きな力を持つツールから逃れることで
人間の本質は何か?
人間の意識とは何か?
人間とは何か?

その答えが出たのかもしれない。
しかしそれはまた別の機会にでも話をしようかな。

『私かい?私は歴史と平和好きの歴史学者に飼われていた黒ねこ。この主からは「ニュート」って呼ばれている人間よりも長生きしてるニャーww』


最後まで読んでいただいてありがとーござい「まつ」。
いかがだったでしょうか?

この投稿はノンフィクションを元に考えた近未来妄想です。しかし私は未来に対して様々な可能性を感じており、未来はワクワクするものでなければならないと考えています。

そしてコメント欄はディスカッションの場所として考えており、こんなことも考えらるんじゃないか?それは違うよね!など思ったことや感じたことを投稿して頂けるとありがたいです。少しでも未来に進めるために何ができるか?進んだ未来には何がまっているのか・・・!?みんなで妄想し合うのも楽しいかなって思って。

今後も一つのテーマを決めて発信していきますので1mmでも興味がある人は「スキ」「フォロー」「コメント」をお願いします。

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⇩まつのオプチャ⇩
「まつの知識と未来図アラート〜近未来に触れるきっかけ〜」

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でわでわ!まつでした。またね。

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