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神田昌典さんの「非常識な成功法」を読んでみた

どうも!気まましゃちょーのまつです!
今回はビジネス本の要約です!

今回の読んだビジネス本は神田昌典さんの『非常識な成功法則』です。

冒頭から他のビジネス本とは印象が違う。
自分が好きじゃない本として紹介されているし、嫌いな理由の一つに過去の自分の荒々しさがそのまんま表現されていると・・・ 
理由は過去に一度言いたいことを言っただけの講演があり、それをベースに本書は作られているからだという。

でも人の心に響く言葉って実はそういう言葉だったりするよな。
今の世の中、言葉と情報で溢れかえってる時代において飾った言葉で人は動かない。
荒々しくても自分らしい言葉でしか人って動かないんだよ。

そしてこの言葉にも深く共感できる。
『ひとりでリッチになってもつまらない。多くの友人と、一緒にリッチになりたい。一緒に成功する。一緒に稼ぐ。そして稼いだ金を世の中のために使うことを、一緒に実践できる人を探している。』

という、冒頭の話から本題に入っていくわけだけど、前提として世の中にはお金の軸と心の軸を元に4種類の人間がいる。
「お金が豊か」「お金が貧しい」「心が豊か」「心が貧しい」の組み合わせだ。

そして生まれた瞬間はお金も心も貧しいところからスタートし、お金を豊かにした後に心を豊かにしていく順番が最短ルートだという。
このルートを進むために大切なことはエネルギーであって、本書では「善」と「悪」のエネルギーと説明されているが、俺個人の解釈ではゼロにするためのエネルギーとプラスにするためのエネルギーという解釈のほうがしっくりくる。

そして夢を語れる方法の一つ目は『紙に書く』
でも注意しなければならないことがあり、ホントに自分がやりたいことなのかを確かめる必要がある。
そのためにやることは『やりたくないことを書く』

そこから自分のやりたいことが見えてくる。
そして次にやることは『自分のミッション』を持つこと。自分のミッションの見つけ方?それは余命半年だと知ったらあなたは何をする?というもの。
似たようなものに1兆円もらっても今の仕事をしているか?などもあるけど、神田さんは余命半年の方を伝えている。

確かに余命半年になった時、自分の人生が明らかに有限だということを自覚でき何かするには少し少ないし、何もしないには少し長い絶妙な残り時間。

あなたは何する?
私はきっと今の仕事をやらないだろう。いや、間違いなく今やっている仕事はやらない!
ここで大切なことは半年という時間だからこそ、周りの目を気にせずに何をするかを考えられるような気がする。

そして自分のミッションを見つけることができると、そこに向かうためのエネルギーがでてくる。
そのエネルギーを増大させる方法の一つに自らへの洗脳がある。要はアフォメーション。

さて、目標も決まった。エネルギーも増やした。
じゃあ次にやることは?・・・加速させることでしょ!?
その一つが『SMARTの原則』
S(specific):具体的である
M(measurable):計測ができる
A(agreed upon):同意している
R(realistic):現実的である
T(timely):期限が明確

そして今、決めたことを動かせるように自分のセルフイメージをバージョンアップする。
使う言葉や服装を自分の目標を達成したことをイメージしてつくり直す!
ただ、それだけじゃ成功しない。

大切なことは3つある。
①本との出会い
②人との出会い
③テープを聞く(成功者の音声)

そして神田さんは特にテープを聴くことをオススメしている。成功者の音声を聞くことで得られることはアイディアがドンドンでてくること。そしてポジディブ思考に修正する効果がある。
この効果についてはすごく共感できる。好きな著名人やインフルエンサー、人生のメンターと言われる人の言葉ってなぜかエネルギーになるよね。
(とはいっても、俺の人生にメンターっていないのは少しさみしいかもしれないけどw)

ここまでの要約でやっと準備が整った。
あとはお客さんを見つけて売るだけ!・・・でも売る「だけ」の売るが難しいって思うよね。
本書にはいる方法もいくつか紹介されている。

『悪女のように集めて切る』
見込み客に対してアプローチをして、興味をもたせた後に一旦距離を置くことで、向こうから買いたいと言わせる戦略。・・・うん。

例として紹介がある。
『家はまだ買うな』これは買おうとしている人が必ず見たくなるキャッチコピー。
感情(エモーショナル)に訴えかける方法。

それでも売れる気がしない人へ、それはセールスの概念の話。売るとか買ってもらうではないって話。
『それは2つあり「セールスの目的は、相手が買う確率が高いかどうか判断すること」そして「確率が低い客には時間を使わない」』
この考えをベースに持っているだけでセールスの概念が変わる。俺自身も無意識化にこの2つは行っていた気がする。

とはいえ、この営業方法のポイントとしては分母、要は見込み客とどれだけ多く合うかにかかっているってこと。
正直、これができなくて挫折する人のほうが多いような気もするけど、こういうネガティブな言葉は本書にはいらないって話なんだろうな・・・。

ただ、本書では自分に合うお客としか取引しない方法を述べており、取引が開始されれば、ステキな関係が作れると思う。
前半の話でもあったけど、お客に対しても『付き合いたい客と付き合いたくない客を明確にすることが重要だ』と書かれており、心底納得してしまった。

とはいえ、何度も伝えるがニワトリ卵と同じでどちらを先にするかという問題は自分が持っている資産によって変わるし、一概に振り切ることが重要かどうかも考えたほうがいいとも思う。
今の客を切ってでも自分にあう客をひたすら探すために色々な見込み客にあう覚悟があるか?
それとも今の客を大切にして、少しくらいの無理や我慢を受け入れるか?

自分の人生なんだからどっちでもいいと思うけど、自分で決めたほうがいい。自分の人生なんだから!

『お金は後からついてくる』
ごめん。本書でも書かれているけど、そんなことは滅多にない。自分で自分の商品やサービスの価値を下げているのに誰があげてくれるんだろう?
確かに今の時代においてスパチャのようなことが民主化して追加でお支払いする人は増えたことは間違いない。
でも、それを実行に移してくれる人ってどれくらいの割合でいるだろうか?そしてその人たちに届くような行動を私たちはとっているだろうか?

答えは・・・。言わなくてもわかるよね!?世の中ってそういうこと。
だから自分で届ける行動を取るしかない!
そして大切なことはお金を好きでいること。お金に対する罪悪感を払拭することが重要になる。
とか偉そうに要約してるけど、実は俺もメチャクチャ苦手。やっぱりお金にはいいイメージがない、頭ではわかっているんだけど・・・。
でも一つ確実に言えることは、昔の自分よりもお金の悪いイメージが払拭されてきているって事実と結局、無料で提供したものって無料の価値しかない。

世の中が価値を見出して売っている商品だとしても、目の前の相手に無料で提供してしまった瞬間にどれだけ効果なものだろうと無料になってしまう。
これが人間の慣れという部分での怖いところだ。
これはかなり注意してほしい!

そして更に注意が必要な点を本書で紹介している。それは心から成功したいって思っている人が少ないってこと。『ほとんどの人が持っている考えは「成功したらいいな」であって「絶対に成功する」ではない。この2つには大きな大きなギャップが存在する』

だからこそ、自分自身で必ず結果を出すという「自覚」が重要になる。
とはいえ、そんな簡単に自覚して決断なんてできないって・・・
だからバランスを取る必要がある。
『「現在と将来」「いい面と悪い面」この4つのバランスを取ることが重要』
逆に決断が早い人は、無意識にバランを取るのがうまいとも言える。

ここまでまとめた内容を実践すればより早く成功に近づく。でも本書は・・・神田さんはそんなに優しくないみたいw
成功した後のダークサイドについてもまとめられており、そこまで含めて成功だと考えているのかもしれない。

簡単に説明すると光が当たれば当たるほど、影は濃くなるって話。
要は成功するために必ず何かを犠牲にしていることに気が付かなきゃいけない。
その上で神田さんが重要だと思う3つを共有。これは成功するための過程で特に重要だと考えられたこと。
①完璧を求めない
②家族を大切にする
③稼いだお金を有効に使う

この3つに注意しながら
『TRUST YOURSELF』
これが神田さんの最後の言葉。これ以上の言葉を今の俺は持ち合わせてない。


最後まで読んでいただいてありがとーござい「まつ」。

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でわでわ!まつでした。またね。

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