思考の癖を知ることで人生を変える
どうも、けんじです。
現在の自分は過去の自分の積み重ね
とよく言われています。
それならば、
自分の思考の癖を突き止めて改善できれば、未来をより良くできるんじゃないかと考えました。
今までの人生を思い返してみると、
挫折や失敗をした時に
0か100かみたいな極端な考え方をしていました。
この考え方で今まで多くの機会損失を招き、全く良いこと何もないんですよね。
いつも後から後悔する人生
高校受験のとき、サッカー強豪校の推薦に落ちた。これが人生を変えたきっかけだったと思う。
これまでサッカーに打ち込んできたことが馬鹿馬鹿しく思えてしまった。結局、強豪校には行かなかった。県選抜にも入って県内ではそこそこやれている自負もあった。それなのに落ちた。自分の長所を急になくしたような失望感だったのを覚えている。
まあぶっちゃけ「試合に出られなかったらどうしよう」と怖くなってしまって一般受験で行かなかったんだよね。でも挑戦しなかったことを今でも後悔しているんです。そんな自分を変えたくて大学受験に戦場を移したところ、荒波に飲み込まれていきます・・・笑
置かれた場所で咲けない自分
大学入学した当初も、「2浪もして第一志望の学部じゃなかったなんて死んだ方が良い」、「これから勉強する意味なんてあるのかよ」、「報われない努力ならしない方がマシだ」と本気で思っていた。この考え方こそが今までの人生を悪い方向にしてきた正体だ。
ちなみに入学当初は指定校推薦の人を犯罪者のような目で見ていました。笑(すぐに優秀なことに気付きましたが。)
要するに積極的に大学生活を送っていなかったんです。でも大学1年生の冬に英語のクラスが一緒になった友人の紹介でサッカーサークルに入って大学生活は充実したものに変わった。「もっと早くサークルに入ればよかった」と後悔した。
勉強に関してもベンチャー企業にインターンに行ったり、TOEICや簿記とかやっておけば、社会人になってこんな苦労しなかったのではないかとか・・
第一志望だったベネッセを落ちた瞬間、全てがどうでも良くなって簡単に内定が出た地元の地方銀行に就職を決めた。
内定者を見ていると現役時代に合格した東北の私立大学の人がボリュームゾーンだった。「2浪は無駄な遠回りだったんかな、」、「自分を変えたいと思っていたのに結局何も変えられなかったんだな」と自分が情けなくて悔しくて仕方なかった。(同期は今でも最高の仲間だし、大学で人を見下したりしているわけではないです)
そんな考えで入行後も、「こんな下位銀行で学ぶことなんて何もない」とやる気がなかった。(パワハラ支店長からターゲットになりました。そのおかげもあり、怒られ侍としてすくすく成長し、鋼のメンタルを手に入れます。笑)
最終的に振り返ると多くの人に恵まれて、当初は全く興味のなかった銀行業務の中で、預り資産業務に面白さを感じることができたし、成績優秀者にもなれて、トレーニーにも派遣された。
入行当初から本気で仕事に取り組んでいたらもっと早くやりがいを感じることができたんじゃないかとも思ったし、もっと本気で財務とか会計の勉強をしていたら今の実力は違ったのかもしれないと後悔している。
絶望は判断を狂わせる
私は上手くいかないことがあった時に「頑張っても無駄」とか「こんな環境で頑張るなんて恥ずかしい」と腐ってしまう。そして、毎回判断を間違えて、必ず後悔する。それが今までの自分の過去の生き方だった。
人生を俯瞰して生きる
短期的な視点でしか見れていないから判断を誤ってしまうんですよね。
投信のチャートだって1ヶ月と3年、5年、設定来ではチャートの動きは全く異なるものになる。それなのに、今までの自分は短期間のチャートだけを見て変動に一喜一憂して簡単に損切りしていた。ダメな投資家そのものだ。
長期的な視点を持ち、人生を俯瞰することができれば、人生は変わる。
挫折=はぐれメタルに遭遇したようなものだと考えることができると思うんです。
これを乗り越えれば、経験値たくさんもらえてレベルアップできるみたいな。
もう同じ過ちを繰り返さない
自分の思考の癖を把握していると正しい判断に立ち返ることができると思うんですよね。
正直この前まで
「短期離職した俺の人生は終わっている」
「今さらファイナンスや英語、ITを学んだって意味ないでしょ」
「どうせしょうもない人生しか待っていないのに無駄」と悲観的でした。
でも気が付いたんです。
この思考、、、、
今までと一緒だって。
もう同じことを繰り返さないと決めた。