オリジナルズ(ORIGINALS)①
はじめまして!
けんじといいます。
初めてnoteに投稿します
記念すべき初投稿はアダム・グラント(Adam Grant)著の『ORIGINALS』について自分でここ重要かなと思った点のまとめです。
少し多いので分割して投稿します。
著書のアダム・グラントはアメリカの心理学者で
前作『GIVE&TAKE』も有名です。
まず今回の『ORIGINALS』を読もうと経緯は
ずばりメンタリストDaigoさんがYouTubeでおすすめの本に挙げていたから
正直読む動機なんて人によって様々だと思う
この著者が好きだから、あの有名な人がおすすめしてたから
YouTubeの要約チャンネルでみて、続きが気になったから
動機はなんでもよくて、あとは手に取って買ってちゃんと最後まで読んで自分のものにするかどうかが重要だと思う。
話はそれましたが、メンタリストDaigoさんがおすすめに挙げていた本の中でも他に読んでみたいのはいくつかあるわけで
それはいずれまた読んだらアウトプットとして
noteかブログに投稿しようと思う。
『ブ ジャデ』
例えば初めて見る風景なのに、「どこかでみたことある」と思うこと
これは「デ ジャブ」(フランス語)ですが、
この本ではの反対を「ブ ジャデ」と呼んでいます。
何度も同じ体験をしても初めてのように新鮮に感じること
よりよい視点を探求すること
仕事においても
過去を踏襲することは簡単でありますが
過去のやり方を疑い、よりよい選択肢を探す好奇心を持つことが重要であるということ
前任者から引き継いだ資料をそのままやり方を変えずにやるのではなく
前任者が気づいていない視点で資料の見つめなおすこと
それがオリジナリティを出すうえで大事だということ
まさに今の会社では、管理職の人は新しいアイデアを実行して得られる利益より
悪いアイデアに投資して失敗する方に目を向けがちです。
この本ではオリジナリティを阻む最大の障壁は
アイデアの創出ではなく、アイデアの選定であるとしています
多数の斬新なアイデアから適切なものをうまく選び出せる人がいないことが問題である
よく会社でも上司からどうすれば業務が効率化できるかアイデアを出してくれと言われますが、
出したアイデアは日の目をみません
まず、その裁量を図る人物が1人だけであることから
「アイデアの選定」という部分で問題があることがわかります。
管理職ともなると、専門知識や経験が深まることから
世界の見方が偏ってしまうことがあることが問題ですね。
そのため、オリジナリティの評価は
上司に意見を求めるのではなく、
同じ分野で働く同僚や仲間に意見を求めていくべきである
上司は先ほどお伝えした通り考えが偏っているケースがほとんどで
そのアイデアにトライした時の利益より
失敗したときの損失のほうに目が行きがちで
その結果トライする回数が減り
過去の踏襲が続いていくばかりになります。
それに比べて同僚は異なる視点での意見を貰え
自分が出したアイデアをよりブラッシュアップできるようなります。
最終的には上司の承認が得られないと進まないことがありますが、
それまでに味方を作っておき、実行せざる得ない状況までもっていくことも
やり方の一つとも言えます。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。