遠隔勤務は進むか
今朝(7/12)の日本経済新聞から、『遠隔勤務 人材採る機会に』。
コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークの普及によって、本社のある都心部への勤務が叶わない地方居住者を積極的に採用する企業が出てきたと報じています。
コロナショックによって有効求人倍率は急激に下がったとはいえ、物理的に通勤可能なエリア内だけでは優秀な人材を充分に獲得できない企業は多く、一方で雇用のミスマッチは都市部より地方で顕著であることから、妥協せず自分の得意な仕事に就くことでやりがいや所得を高めることに繋がることができるようになります。また雇用する側の企業では単なる数的な充実だけでなく生活圏やライフスタイルの異なる従業員が加わることで組織に多様性が増します。
一方、都心部から地方への移住に関心を持つ若者が増えているとのデータもあるようです。
リモートを前提に移転する企業も含め、いかにひとや企業を誘致するかを考えることが地方の活性化に繋がるといいと思います。
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