医療現場の嘆きと愚者の判断力
最近、医療従事者からの悲痛の叫びが様々なSNS上であがってきている
これもその一つだろう
毎日必死で戦っている医療従事者には頭があがらない。
そしてちゃんと感染拡大を防ぐための行動をとり、自粛し、非力な政府要請にも応じ、真面目に生活しているにも関わらず感染してしまう人が適切な医療を受けられないで苦しんでいる。
にも関わらず、不要不急のゴルフだの、飲み会だの、野外フェスだので馬鹿騒ぎして、感染し医療を逼迫させる直接の原因をつくっている愚か者も何百人もいるのが現状だ。
なぜ真面目に生活し、働き、税金を納めている人が、こんな身勝手で反社会的とも言える愚かな行動をとる人たちに使われなければならないのかとさえ思う。
しまいには、かたくなに反ワクチンのスタンスをとるにも関わらず必要以上に外を出歩き、デルタ以前のコロナ感染リスクを少しでも下げることもなく、少なくとも重症化を避けることで医療の負担軽減につながるのに足を引っ張り続ける輩も多い。
ここまで感染がひろがっておさまらないのはだれのせいなのか?
政府の施策が不十分だからだろうか?
一つ言えるのは、自分が世話になってる社会よりも「自分さえよければいい」かつ「自分だけは大丈夫」という極めて身勝手かつ不要な楽観論の馬鹿どもが感染をひろげているのだ。
残念ながらここでそれを訴えても、彼らに響くことはないかもしれない。
いま必要なのは、社会の維持に反する行動をとる者たちへの社会的制裁だろう。