私のエンジニアリングマネージャー観
今日でほぼ毎日続けていたnoteの投稿が100記事目になります。
(途中、1日だけ途切れたタイミングがあり連続投稿は88日となります)
年末に同じようなことを書いたのですが、
最初はメンバーからの質問がきっかけだったのですが、以前からずっと考えていた「エンジニアリングマネージャーについてどこにも書いていないノウハウを出したい」という欲求から、最初の20日くらいは頑張りまして、その後2ヶ月ちょっとはずっとネタ探しをしていたように思います。
よく記事を見ていただいている方は分かるかもしれませんが、記事によっては言いたいことをChatGPTに食わせて、文章の体裁だけ整えたりしています。ただChatGPTから出てきた文章もそのままではなく、できるだけ分かりやすい、読みやすい文章に書き換えて、情報として良質にしてきたつもりです。
エンジニアリングマネージャーの本質的な役割
私自身、エンジニアリングマネージャーとしての経験から、この役割の本質についてずっと考えているのですが、他の職種には任せられない独特の役割が存在するとしたら、それは「チームメンバーの成長と成功を共に考え、支援すること」ではないでしょうか。ドラッカー流に言えば、エンジニアの「一人ひとりがどう成果を上げ、貢献し、自己実現を図っていくか」をリードし、時にはマネジメントしていく、そのような役割ではないかと思うのです。
プロジェクトマネジメント・プロダクトマネジメント・あるいは技術力というものはあくまで「エンジニアリング」の側面からアプローチするための手段であると考えます。そしてその本質は「メンバー自身の仕事が組織を通じて社会貢献へとつながる、その一つの道筋を作り上げられるか」にあります。
マネージャーがこの道筋がつけられれば、チームとして最高の成果を出すことは約束されるも同然ではないか、と考えています。
真っ先に取り組むべきは「採用」
このように書くと異論もあるとは思うのですが、マネージャーとなって最初に取り組むべきことは「採用」だと考えています。
適切な採用をするためには、自社の強み・弱みからチームの特性や文化、現在抱えている課題を知る必要があります。
また以前このような記事を書きましたが、
ここでも書いたように、優れたタレントを採用できればそれだけでチームの生産性やイノベーションが劇的に向上するのです。またエンジニアリングマネージャーが採用に深く関与することは、組織内での信頼や権威を築く手助けにもなります。
これまで毎日note記事を書いてきましたが、今日で一旦終了しようと思います。
まずは、note上でこれまで書き溜めたことを体系的した上で、Kindle出版でもできると良いかなと思ってます。どなたか良い編集者の方がお知り合いにいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。
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