強制隔離中に感じること
タイで12年間過ごして2021年5月13日。中国、雲南省昆明に来ました。
現在は昆明で14+7+7の隔離中です。
変異株ウイルスの感染により中国は隔離をより一層厳重にしています。
あと5日間ホテルでの完全強制隔離です。
隔離中は何をするのか?
これから隔離をする可能性がある方には
興味があるかもしれません。
自分を見つめ直すいい機会です。
自分は誰なのか、何がしたいのか、何が得意なのか、何が好きなのか、何になりたいのか
そんなことを毎日書き出しています。
部屋を歩いたり、筋トレしたり映画観たりしています。
読書もたくさんしています。
ただ時間があるのでアクションしたら、
ノートに書き出しています。
ただ観た読んだだけでは役にたたないのです。
それがどうだったのか、自分ならどうするか
簡単に感想文を書いています。
それに意味があるのかどうか分かりませんが、
とにかく書き出していると忘れにくいのです。
そのノートがなくなったとしても何故か記憶に残っています。
そうすると、自分の方向性がまとまる感じがするのです。
We chatで家族とのコミュニケーション
家族のビザは許可されておらず、家族はタイノンカーイで過ごしています。
妻と3人の子供達です。
バンコクで4人の家族だけでの生活は大変だとは思いますが、
妻の実家ノンカーイで過ごしており、
コロナ感染者もいないので比較的自由に行動できて安心しています。
私は1年間、会社を辞めて家族との時間を大切にしてきました。
隔離生活をして改めて家族の大切さを感じます。
そして毎日話すことは、
『How are you?』
『Did you have fan?』
『Did you happy today?』
これは必ず聞いています。
そうすると子供達は、今日は何をした!何が楽しかったなど教えてくれます。
そして笑いながら楽しそうに話してくれます。
バンコクに長く住んでいた時は英語で答えていましたが、
今は多くの時間タイ語を使っているので、
私がタイ語が分からないことを知って言葉を選んでいる感じがします。
それもいいことだと思います。
その人を見て言葉を選び伝える。
これはなかなかできる経験ではないです。
タイに住んでタイ語を学べるのも今しかないので、
将来英語と中国語になったとしてもタイ語を勉強したほうがいいのでは?
と伝えています。
これから先も同じ会話ができたらいいなと思っています。
どうしても親は子供の成長や幸せではなく、
周りとの比較で優っていたら褒めて褒美を与え
劣っていたら塾や特別コースに通わせるみたいなことをしがちです。
それこそ強制隔離です。
もちろん子供が好きでやっているのであれば構わないのですが、
現実的に親は数字で良い、悪い、を判断してしまいがちです。
本当にそれで良いのかな?と思います。
もちろん数字を取ることも大事です。否定はしません。
もしいい点とったとしても
私は毎日よく頑張ってたね。
あの時、これが理解できたからではない?
など具体的に何が良かったかを評価しています。
逆の場合もそうです。
何かミスがあった時でも感情的にならず
カメラなくなったね。どこを探す?誰かに聞く?
次失くさないようにするにはどうする?
と具体的にアドバイスします。
私は子供達にいつまでも
人生は楽しい
幸せだ
と思い続けて欲しいと思っています。
もちろん毎日そうではないです。
でも幸せだと感じる日を増やして欲しいと願っています。
幸せを感じる日が多ければ多いほど、
何でもできる人間に育ってくれるのだと思っています。
最終的に自分が感じる事は、
子供の心配するより自分がどう生きるか行動しろ
というところで収まりました。
みなさんも時間があれば考えてみて下さい。