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昆明先策学校でのキャリアがスタートしました。

塚田健一郎ともうします。中国雲南省、昆明在住。先策国際学校でテニスコーチをしています。


労働許可、在留許可の申請が終了して新たなスタートをきりました。


先ずは7月中旬に開催されるテニスキャンプの視察から始まりました。

と言われても来たばかりなので状況は分かりません。。。


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開催地は昆明から約2時間離れたリゾート地です。

写真をみてお分かりのように
雲南省は標高が2000mほどあり澄んだ空気と雲がとても近くにあります。

だから、雲(雲が近い) と南(中国の南)  で雲南省という名前らしいです。

私の相談役のSUさんの情報です。なるほど納得。

ちなみに私のように外国人エキスパートには、校長の側近で働く相談役がつきます。

まだこれといって相談はないのですが、、、
そのような英語が堪能な学校職員がいるだけで頼りになります。

が中国語の上達の妨げにもなるのも確かですね。


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6面のアウトドアコートと2面のインドアコートです。
合計8面のコートを使用します。


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ホテルには他のスポーツ施設も完備されています。

中国らしくバトミントン、卓球、体操の設備がしっかりしていました。

このキャンプ施設は先策学校関係者がテニス交流の為に、
いつでも利用できるようにしています。


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1週間のテニスキャンプは午前中はテニス。
午後は必ず他のアクティビティを入れています。

とにかく朝早くから沢山の場所を訪問しました。



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1日はここでバーベキューをして


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キャンピングカーに宿泊する経験もします。


このテニスキャンプは校長のイメージで決まります。


『校長のテニスキャンプをしましょう!』


もちろん校長と側近の事前調査で決定するのですが


決定したらチーム全てが動き出します。


マーケティング、アカウント、マネージャー、通訳、プロモビデオ作成、
子供の世話係などが一気に動き出します。


コーチはそのスケジュールに合わせて
完璧なテニスプログラムを提供するだけです。


視察に同行しているスタッフは6名程でした。
そして雲南省政府のサポートで学校をベースに教育とテニスを両立させている
選ばれた少数民族の子供達9名。今月末にはあと5名入学してきます。


上司に『私は今日何をすればいいですか?』



と尋ねると


コート以外のことは全て他のプロの仕事なので、
今日はビデオ撮影に協力するだけでいいと言われました。。。


車に乗ってるだけで全てが完結するから安心してと冗談も言われました。


まじで助かりました。



テニスコーチはコートで他の人にできない仕事をするので考える必要はない。


私たちは中国人では指導できない特殊技能を特別に教えることができる。
ということで中国に来ているから。というのが理由です。


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300名近い応募から選ばれた少数民族の子供達。
子供達は学校に入学する前はテニスの経験はありません。
この年代から親元を離れテニスを通じてレベルの高い教育を受けられる
子供達を羨ましく思います。
テニス歴半年ですが集中力と吸収力はとても高いです。
毎日9:00~12:00まではテニス。その後は学校のカリキュラムを受けています。


学校長の


『テニスは教育でもっとも最適なスポーツである』

『テニスは芸術でアートだ。』


少数民族の子供達にテニスを通じて最高のアートを書いてもらいたい!


そんな願いが込められています。


子供達の成長が楽しみです。


先策学校テニスチームのプロモーションビデオです。


お時間のある方はこちらで観れます。





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