自分から笑顔で挨拶をする大切さ
塚田健一郎ともうします。中国雲南省、昆明在住。先策国際学校でテニスコーチをしています。
私は昨年から人より先に笑顔で挨拶をするようにしています。
社会人になり色んな経験が出てくると変な勘違いが生まれます。
歳が上だから挨拶されるのを待つ。
ポジションが高いから挨拶を待つ。
日本人だから挨拶を待つ。
それまったくの間違いです。
歳上だから先に笑顔で挨拶するべきだし、
ポジションが高いから先に笑顔で挨拶するべきだと思います。
自分から挨拶をしなければ挨拶したことにはならないと思います。
相手の挨拶に返事をしただけのオウムと同じです。
昨日ピントきた出来事があったのでご紹介します。
朝散歩ついでに小籠包を作っている美味しそうな店があったので入りました。
僕の目的は小龍包を買う、食べるの目的はあったのですが
店の店主ご家族と中国語で話したい!
その目的があったのだと思います。
元気よく。笑顔で『你好!』
そこから単語とジェスチャーでやり取りして小龍包を買うことができました。
別れる際に『再見!』と言ったら笑顔で『再見』と言ってくれました。
その日の夜も行きました。
笑顔で挨拶したら笑顔で話しかけてくれました。
今度は豚肉と玉ねぎの炒め物を注文しました。
これも食べるか?とか言って切干大根を持ってきてくれたりしました。
調理しながら中国語で話しかけてくれたり5歳のお子様と数字を一緒に数えたりしました。
簡単な中国語でも通用しなかったので心が折れそうになっていたので助かりました。
なんで英語が通じないんだ?
英語が通じないのが悪いのではなく自分が中国語ができないのが原因なくせに。
タイではその言い訳で12年間過ごしてきてしまいました。
そして自分は日本人であるみたいな変なプライド。
まだ日本人は地位が高いみたいな変なプライド持ってるととても危険です。
しかもその地位を築いてきたのも自分ではなく戦後の日本人のくせに。
中国に来てから今まで以上に痛感します。
日本は優秀な人材が多くて、裕福で幸福感の高い国ではないのです。
私に笑顔で先に挨拶する習慣がなかったら
『簡単な中国語が通じない…』
中国語は難しいから辞めることになっていたでしょう。
お店の方の優しさに感謝です。
自分から笑顔で挨拶する習慣がこんな形で結果が出るととても嬉しく思います。
皆さんは自分から挨拶しますか?それとも相手の挨拶に返事をしますか?
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