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「DEATH STRANDING(デスストランディング)」

PS Plus(PlayStationのサブスク)のゲームカタログに入ってる未プレイの名作に手を付けていて、先日、デスストのトロフィーをコンプした。(プラチナトロフィーは25個目。)
「メタルギアソリッド」の小島秀夫監督作品で、キャストに「ウォーキングデッド」のノーマン・リーダスと「ハンニバル」のマッツ・ミケルセンという時点で神ゲーなのは間違いない。
ただ、荷物を配達するというゲーム内容が「人を選ぶ」「オススメしにくい」と言われてたので大丈夫か少し不安ではあった。

突如発生した原因不明の大災厄によりアメリカ合衆国は崩壊、地上の社会基盤はほぼ消滅し、無人の荒野となった北米大陸が舞台となる。3人称視点で進行しソーシャル・ストランド・システム上のブリッジ・リンクを介し他の”誰か”とオープンワールドのフィールド上で共有、協力しながら依頼達成のための道程を模索しつつ配達物を目的地まで届け、さらにクリアに必要な依頼を達成する事で入手できるツールとアイテムや資材を活用し、その場の状況に応じた安全かつ迅速でより効率的な移動の配達ルート開拓と復旧が”伝説の配達人”の二つ名を持つ主人公(=プレーヤー)に課せられる。

ウィキペディア(Wikipedia)

やってみたら、どハマり。
徒歩しか移動手段がなくてハシゴとロープで川や山を越えたり(序盤)、国道を復旧してバイクやトラックで大量に運んだり(中盤)、雪山を攻略したりジップラインを建てて高速で移動したり(終盤)、敵との戦闘も含めて、苦労しながらの配達がとにかく楽しかった。
川で転倒して荷物をぶちまけた時の笑うしかない感じとか。

画面の作り、操作性、時々通信が入るところなどはメタルギアに近いプレイ感覚。
PlayStation5のマシンパワーで綺麗に滑らかに動くグラフィックに感動した。(PS4版とPS5版の両方を触ったけど段違いだった。)
デスストの世界でただ歩いたりバイクで走ったりしてるだけでも楽しい。ノーマン・リーダスだし。

そして小島監督といえば、作り込まれたストーリー描写。
怪異”デスストランディング”により崩壊したアメリカで、大切な人を救うため”伝説の配達人”が分断された都市と人を繋げていくが…。
開幕から世界に惹かれて入り込めて、マッツ・ミケルセンのシーンはどれも素晴らしくて、ラストはプレイしながら長編映画を見てるような感覚だった。
キャラクター的には、エピソードも良かったママーがすごく好き。

デススト2も期待してる。今度はすぐやる。
腰を据えてプレイするコンシューマゲームは、歳をとって多少難しくなっても楽しんでいきたい。

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