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「Red Dead Redemption 2(レッドデッドリデンプション2)」

未プレイの名作ゲームをサブスクでやろうシリーズ。
規格外の開発費がかけられた、西部劇版「Grand Theft Auto(グランドセフトオート)」であるRDR2をプレイした。

西部の町ブラックウォーターで大掛かりな強盗に失敗した後、アーサー・モーガンとダッチギャングは逃亡を余儀なくされる。連邦捜査官と国中の賞金稼ぎに追われる中、ギャングたちが生き延びるためにはアメリカの荒れた土地で強奪、暴力、盗みを働くしかなかった。抗争に関わるほど、ギャングはバラバラにされる危機に見舞われる。
アーサーは、自らの理想と自分を育ててくれたギャングへの忠誠、そのどちらかの選択を迫られるのであった…。

ウィキペディア(Wikipedia)

このゲームでよく批判されているのは操作性とUIについて。
自分もチャプター3になったくらいでようやく慣れた。
チャプター1が(チュートリアルの意味合いが強いせいだと思うけども)キャラに同行するばかりだったり雪山のため特に動きが重かったりで、ストレスだったという人が多いのも分かる。少しきつかった。

操作やゲームシステムに慣れてからは、広大なオープンワールドで馬を走らせてミッションをこなしストーリーを進めるのが楽しかった。
自然が豊富で景色のグラフィックが素晴らしい。同じ場所でも天候や時間で景色が変わってそれぞれが美しかった。
その景色の中を馬で移動するのが気持ち良くて、目的地に着くまでにも突発的なイベントが起こったりそれがなくても苦痛に感じなかったから、列車とかのファストトラベルはほとんど使わなかった。
馬に愛着が湧いて、死なせてしまった時は悲しかった。

銃撃戦もデッドアイ(スローモーション)を発動してヘッドショットを決めていくのが爽快だった。
ガンマンといえばリボルバーのイメージだけれど、ボルト式ライフルが強くて使いやすくて愛用してた。

※以下、ストーリーの内容に触れます。

西部開拓時代が終わって衰退するギャングを描いた物語。追手から逃げながら一時的な拠点を探して移動を繰り返す。
ファミリーがキャンプの焚き火を囲んで歌うのが印象的で好きだった。
仲間が抗争で死んで減っていき、作戦の失敗で空気が悪くなっていき、加えて主人公アーサーが結核にかかり弱っていくのが切なくて見入った。

エピローグが2チャプター分でボリュームがあった。
本作RDR2は時系列的に1の前日譚で、1の主人公ジョンへの流れまで丁寧に描いたようだ。
というわけでさすが名作、面白かった。
1も未プレイなのだけど、2の最高グラフィックで楽しんだ後の1はリマスター版でも古さを感じて厳しそうで…。

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