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上海市にガンダムが立ちました!レポ①
4月末に中国の上海に ららぽーと がOPENしました。
そこに実像のガンダムが海外初進出してきました。
上海の大地に立ったガンダムはガンダムSEEDに登場する
フリーダム ガンダムです。
上海でもガンダムは日本の人気アニメとして知られてますが、それでも
そこまで浸透してる訳ではありません。ドラえもんの方が遥かに浸透しています。2019年 機動戦士ガンダムNT が中国でも映画公開されました。ガンダム初の中国での上映でした。中国での興行収入は1億3688万円で2019年日本映画23作品のなか18位という低い成績でした。僕も見に家の近くの小さな映画館に行ったけどガラガラで、その映画館では2週間を持たず打ち切りになってました。たしかに、ガンダムを知らずに見るには理解できない内容というのもあり少し難しい内容ではありました。
しかしガンダムSEEDは そこそこ中国でも人気があります。
日本のようなガンダムシリーズを極めるような深いファンはごく一部しかいません。
根強い人気のファーストガンダムの宇宙世紀シリーズが中国ではガンダムとして定着していない事もありガンダムSEEDで火が付いた感がある為か、それ以前のガンダムはマニアしかしらないのが現状。
一般の子供や若いガンダムを知らない世代は レゴとは違う意味での組立するロボット玩具としての認知が正直なところだと思う。公式で中国でアニメをしていない事もあり好きな人はNETで見る事も可能だけど、立ち位置はそんな印象を受ける。
しかし、コロナで鎖国している中国も国内では感染を抑え込みGWも大移動が起きている。上海の町中もコロナの話題は、殆どきかない。ワクチン接種も進み、すでに経済活動は活発で海外に行けない分、国内での消費が盛り上がっている。
GWという事もあり、凄い人気で多くの人が連日ガンダムを見に集まっている。そしてガンダムのプラモデルを買って帰る光景が凄い。秒速でガンプラが飛ぶように売れていた。
ららぽーと正面では沢山の人が写真撮影!
ガンダムベース という販売店が
外の広場に特別設置で1カ所
1階に1カ所、2階に1カ所、3階に1カ所
となんと合計4カ所も店舗があり盛大にガンプラを販売していた
しかもどの4店舗共に長蛇の列!人数制限もあるが20分ほど待たないと中に入れない。がみんな頑張つてまってる
実像で飾られているフリーダムガンダム1色!という同じ箱が目立つ!
ザクとか・・・ない! ガンキャノンとかない! Zガンダムとかもない!
もうフリーダムしかないじゃん!
箱の背景に上海TV塔が!上海の夜景にフリーダム!って事は上海仕様?
上海限定??どうなのかな?日本語で書いてるし・・・
交通銀行 がキャンペーンしてます
ようやく ここでシャアー発見! このクレジットカードはフリーダムじゃない!
兎に角、フリーダム1本押し!それにしても4店舗とも似たような感じで売り場にはフリーダムガンダムが山積だった。他のモビルスーツはごくわずか。みんなフリーダムを買って帰る。そりゃ それしか売ってないから。
18mあり 真下で見ると迫力はある
羽もカッコよかった
ちなみに ガンダムが眺めている先には 極楽湯がある
ガンダムも上海のPM2.5には勝てないと思うので 温泉を羨ましくみてる気がする
ちなみに4月初めに行った時は、まだ下半身だけでした。
間に合うのかな?と思ってたけど流石日本の工事は納期通り完了してました。中国の事業ならまだ片手ついてないと思う
ガンプラが飛ぶように売れていたけど、いつまで続くのか・・・・
ガンダムの根強い人気は、もっと深いストーリーと様々なキャラや他のモビルスーツの魅力でもあるのでファーストガンダムシリーズが浸透してない中国での今後のビジネス展開に注目が集まる。
レゴのような組立ロボット的な人気としてガンプラが売れてる気がした。
でもバンダイがフリーダム1本で勝負していたのは驚いた。この1本でいつまで勝負するのかな?