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アウトプットの秘訣


noteでアウトプットしていくための秘訣を、質問形式のフレームワークにしてみました。これからnoteを書いていこうと考えている方にぜひ読んでいただきたいです。手法は大きく2つ。




手法1: 経験を切り取る

これまであなたがやってきたことは何でしょうか。深く関わり深く考えてきた領域は何でしょう。それは仕事でも趣味でも構いません。好き嫌いは関係なく、あなたがこれまで多くの時間を費やし、続けてきたこと。それを思い浮かべてください。


それでは以下の質問に答えていきましょう

Q. やってきたことは何ですか?

Q. それをやるときに大切なこと3つは?

Q. それをやるときのプロセスは?

Q. それのコツが分かった瞬間のエピソードは?

Q. それをやるとき、他者との関わり方は?

Q. それをやるときによくある課題は?

Q. それにつまづいたときの対処法は?

Q. それの熟達者になるまでの各段階は?

Q. その考え方と近い既存理論、既存領域は?

Q. その領域における熟達者の特徴は?

Q. それをやるときに気を付けるべき事は?

Q. それを教えるときのルールは?


いかがでしたでしょうか。数年前から現在までの出来事を思い出しながら、あなたが頑張ってきた軌跡を辿れば、血肉化した実践知が呼び起こされるはずです。その経験を切り取り、言語化していく手法です。

私の場合は「デザイン」や「書道」です。1つの質問につき、1つの記事が書けるのではないでしょうか。



手法2: 感情と向き合う

現在私が習慣化しているのは、感情と向き合うことです。日々生活(主に仕事)をしているなかで対峙している課題や、ふと相手が発した言葉など。気になった事象・言葉・感情を無視せず「掴むこと」。そうすることで思考が進み、アウトプットできる状態へと導かれます。


それでは以下の質問に答えていきましょう

Q. 今日感じた気持ちは?
  (なぜそのように感じたのですか?)

Q. 今日の出来事を一言で表現すると?
  (なぜそのように表現しましたか?)

Q. 今日他者から言われたことは何ですか?
  (なぜその言葉が気になりましたか?)

Q. その課題は例えるとどのような状態ですか?
  (あなたにとって… 相手にとって…)

Q. 通常はAだがこの場合Bだ、と思うことは?
  (なぜそのように思いますか?)

Q. 本当はこうしたほうが良いと思うことは?
  (なぜそのようにしたほうが良いのか?)

Q. そもそも、その言葉の定義や状態は?
  (他者がよく口にする言葉で何かあれば)

Q. 自分にとってその言葉はどのような意味か?
  (普段それをどのように意識しているか)

Q. 上手くいかない現状を俯瞰して思う事は?
  (なぜこの状況が生まれているのか)

Q. 上手く進行した現状を俯瞰して思う事は?
  (なぜ上手くいったのか?)

Q. なぜそうするのか?なぜそうしないのか?
  (あなたのことでも、他者のことでも)


いかがでしたでしょうか。思考の深掘りが少し進んだのではないかと思います。感情を掴んだのち、「なぜ自分はその感情・思考になったのか」を掘り下げていく。すると、思いがけない言葉の組み合わせに出会うことがあるでしょう。それがこの手法2の楽しさでもあります。



まとめ

先日、Xにて素敵な紹介をしていただきました。投稿内で「アウトプット」という言葉を見つけ、「自分にとってのアウトプットとは何なのか」を思考していきました。そしてこの記事が完成しました。

このように、私はあらゆる「言葉」を起点にして、思考を膨らませていく手法で記事を書いています。そこには自分の感情・思考・エピソードなどが内包されるため、独自性を持った記事になるのだと思います。

引き続きnoteにて楽しくアウトプットしていきます。


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