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映画「パブリック 図書館の奇跡」を観ました
映画「パブリック 図書館の奇跡」を観ました。図書館がとっても神々しいものにみえました。
この作品のあるシーンで、ボクは「ググればいいじゃん」と思いました。そんなもの、ネットで調べれば分かるだろう、と。でも、ネットがなかった頃は、あらゆる知識が詰まっている場所は図書館しかなかった。
人類がこれまで得てきた知識は、幸せに生きていくためのものから二度としてはいけない間違いまで、さまざま。そういった先人の経験をボクたちは受け取って、よりよく生きるための情報を得たり、やってはいけないことを学んだりします。そんなところが暴力の現場になってはいけない。
情報を得たものは、幸せに生きることができる。それは別に「こうやればカネを稼げる!」という俗物的なものだけではなく、豊かな表現に触れることで気づかされる、文学的なものも含まれる。どん底からはい上がってきた人ほど、情報の大切さに気づくだろう。
叡智、と言ったほうがいいのかな。権利と権利のぶつかり合いでどう振る舞えばよい解決になるのか。それを知るには本を読むことだ。ネットからでは断片的になりがちだ。
これまでの人類の歴史や知恵を参考にすれば、暴力で解決することではない方法がある。図書館はそれを知るための場所でもあるんだなあ。
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