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【079】青春は恥と後悔と初恋で作られる 映画「あの頃、君を追いかけた」 感想


こんにちは。

今日は海外映画を1本紹介します。

それがこちら!


あの頃、君を追いかけた


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この作品との出逢い。

この作品を知ったきっかけは、ちょっと変わってて偶然、7〜8年前にYouTubeでこの作品のMVを見て台湾の歌詞が解らないのに、
映像とメロディーだけで一気に物語に引き込まれました。
歌詞を調べてみると、結構切ない歌詞だったことに驚いたのを覚えています。

けど、台湾の映画って地元の劇用でも放映していないし、当時近くのTSUTAYAとかにも置いていなくて、、、で、確か女優の石田ゆり子さんがInstagramで自身が所持しているDVDにこの作品があることを知って、いい作品なのかもしれないと変な自信がついて、思い切ってAmazonで一か八か注文しました。笑

で、いざ鑑賞してみたら、思った以上に心に響く作品で、今では人生の中で好きな作品を10本選ぶとしたら、ランクインするほど大切な作品になっています。(男子高校生を主人公とした恋愛映画って珍しいかも)

主題歌:胡夏 Xia Hu - Those Bygone Years 那些年



日本語歌詞和訳


始まりの頃に戻ると 
記憶の中にある 君の渋い顔
僕らはとうとうこの日を迎えたね
机にはさんだ 古い写真
数え切れない思い出がつながる 
今日少年(僕)は少女(君)との最後の約束に向かうよ

あの頃を振り返り
ぼうっと鏡の前に立つ
不器用に赤いネクタイを締めて
髪型は大人っぽくして
かっこいいスーツを着るよ
もうすぐ会う君はきっと想像以上に綺麗だろうね
またあの頃に戻りたいよ

教室では前後に座って わざと君に怒られるようなことをした
黒板の数学の問題 君は解かなくてよかったのかな
隣に座る男子は彼女を好きになる

あの頃 素通りしてしまった大雨
あの頃 すれ違ってしまった愛情
君を抱きしめたいよ そして言い出せなかった勇気も
かつて世界を征服したいと思った
でも最後に振り返ってやっと分かった
この世界に記されているのはすべて君だったと

あの頃 素通りしてしまった大雨
あの頃 すれ違ってしまった愛情
君に伝えたいよ 僕は忘れていない と
あの夜の満点の星空
同じ空の下で交わした約束
もう一度出会えたら 君を強く抱きしめる
強く君を抱きしめるよ

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余談ですが個人的にはネプチューンさんの「イッショウケンメイ」が
この映画にも合う気しもます。


予告

あらすじ

台湾中西部の町・彰化(しょうか)に住むコートンは、同級生の仲間たちとつるんでは馬鹿なことばかりして、お気楽な高校生活を過ごしていた。ある日、コートンたちの度が過ぎた悪ふざけがもとで授業が中断。激怒した担任は、クラス一の優等生・チアイーをコートンのお目付け役に任命する。チアイーを疎ましく思う反面、胸がざわつき始めるコートン― 彼と4人の仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れの女の子だったのだ。やがて、教科書を忘れたチアイーのピンチをコートンが救ったことで、2人の距離は一気に縮まって・・・。 (Filmarksより)


感想

この作品のキャッチコピー。青春は恥と後悔と初恋で作られる。
これ、まさに自分にも当てはまって、ほんとそうだったなって思うんですよね。

自分自身が中学生の時。ちょうど流行っていたのは『SUNNY 強い気持ち・強い愛』とギリかぶる曲とかプリクラとか学校へ行こうとかうたばんとか毎週見ていた世代で懐かしいだけど(笑)


ちょうどその時、自分はソフトテニスに夢中になっていた頃。
中2あたりだったかなー?初めて彼女とよんでいいのか解らないけど、(キスなんかもしてない!照)手紙や交換日記を始めた異性の子がいて、誕生日やクリスマス、バレンタイン等のイベントにはプレゼント交換などもしていました。

付き合うより先に、そんなことをしてたからいざ相手から告白されて、いざ付き合うってなっても「彼女」っていう存在に対して何をどうしていいのか分からなくて、普通に他の異性の子とも話していたし、今思えば本当に自分が子供すぎたっていうか後悔ばかりで、、、

それから第二ボタンとかも渡して、高校も別々になってすぐ別れちゃったんだけど、その別れ方も結構唐突で相手からだったから、結構長い間引きずってたんですよね。

EXILEの運命の人とかめっちゃ聞いてたな。(恥・照)


それから成人式で久しぶりに会ったけど、その時はクラスも違うし一言も話せず、、またそれもちょっと後悔したり、、今は風の噂だとその子は結婚しても供が3人いるみたいで幸せな家庭を築ているみたいでそれをぶち壊したいとは思わないけど(汗)ずっとどこかで幸せでいてほしいなって思いますね。

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だから無くしてから気づくというか、保育園とか小学生とは違ったちゃんとした初恋の人と過ごした思い出はやっぱりずっと心の根っこの部分にトゲとして刺さっているし、多分それはもう消えないままずっと生きていくんだと思うんだけど、だから男として、ちょっと変かもしれないけど、こういった初恋ものの作品とか交換日記をしていたせいもあって日記や手紙ものの作品には弱いんですよね。(作品だと砂時計とかorangeとか君の膵臓を食べたいもかな。)





だから。この「あの頃、君を追いかけた」のラストシーンは初恋でなくても男であれば実らなかった恋の理想系として刺さる人は多いんじゃないかなとも思います。

まぁ〜別れた場合、そこで連絡を消してしまうことが多いだろうからずっと繋がっているのはなかなかないかもしれないけど。

まぁ〜戻れるなら過去に戻ってやり直したいですね!笑

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なんだかまとまりそうにないので今日はこのへんで終わりにします。

ぜひよかったら作品みてください。



あぁちなみにこの作品。下ネタが結構出てきます。

そういうのが嫌な人はそこで引いちゃうかもしれないので注意してください!

あと日本版もあるのでよかったらそちらもどうぞ!


それでは今日も読んでくれてありがとうございました。


 









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けんいち〜映画好き〜
こんにちは。今日は記事を読んでくれてありがとうございます!20代少し仕事を頑張りすぎたみたいで、抑うつ状態になりました。現在人生の雨宿り期間中。日々の何気ない出来事。感じたこと。好きな映画のこと。発信していきます。また読みに来てくれたら嬉しいです!