【045】テレビドラマ・『最後から二番目の恋』の好きな台詞①
こんばんは。
最近ちょこちょこnoteを書いていると✍️
ありがたいことに
✅鑑賞してきた作品の好きな台詞等も知りたいと
メール✉️を頂くことがあり、
これから“好きなドラマや映画の台詞”についても
書き残していきたいと思います_🖋"
それでは、今日の作品はこちら!
🌸「最後から二番目の恋」シリーズです🌸
どうぞ 🎤第2シリーズの主題歌!
浜崎あゆみさんの 「Hello new me」でも聴きながら
読んでくれたら幸いです📖✨
🔷ちなみにこの予告はドラマのシーズン2のものとなります!
✅ あらすじ
神奈川・鎌倉を舞台に45歳独身女性と、妻と死別した50歳の男性の恋を描く。テレビ局で働き、仕事一筋で独身の千明(小泉今日子)は老後の不安を感じるようになる。老後ははやりの古民家で過ごしたいと考える千明は、鎌倉へ物件の下見に。そこで、市役所で働く和平(中井貴一)と出会う。
(フジテレビのサイトより)
かれこれもう8〜9年前の作品になっちゃんですね。(驚)
時間が経つのはあっという間です。
この作品は、大好きな岡田恵和さんが脚本を書いていて
鎌倉を好きになったきっかけの作品です。
映画:「海街diary」にも登場するこの極楽寺駅(ごくらくじえき)を
散策し始めたことにより 主人公:千秋(小泉今日子さん)の生活は
一気に変化し始めます。
ちょっと大人のラブストーリ?というのか人生論というか
うまく言葉にできないんですけど、、、(語彙力が欲しい🙇)
家事や育児、仕事に疲れた時に、ソファーに横になりながら
コーヒーやお菓子(鎌倉名物の鳩サブレとか!笑)をお供に見てもいいし
ただ、ぼーっと部屋にいる時にただラジオ感覚で流しておくだけでも
癒される個人的にはそんな不思議な?特別なシリーズです。
なんでかスーッと入ってくる名台詞がこの作品には沢山あって、
家族がカフェに集まって一緒に他愛もない会話で過ごすシーンは、
くだらない喧嘩もあって、一見ちょっと家族ってめんどくさくさいな
とも思うですけど、やっぱ大切で。まるで実写版サザエさんのようです。
そそ。数年前仕事に疲れた時、
ふら〜と鎌倉に1人旅もしてきました👍笑
なんだか話のゴールが見えず、きりがないので(笑)
早速台詞に行きたいと思います。
✅ 好きな台詞
『人が 大人になるという事は、それだけ多くの選択をしてきたという事だ。何かを選ぶという事は、その分違う何かを失うという事で、大人になって何かを選んだ喜びは、ここまでやったという思いと、ここまでしかやれなかったという思いを、同時に思い知る事でもある。だからこそ人は、 自分の選んだ小さな世界を守り続けるしかない。選択が 間違っていたと認めてしまったら、何も 残らないから。でも、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのならば、掴んだ自分に誇りを持とう。勇気を出して何かを選んだ過去の自分を褒めてやろう。よく頑張って生きてきた、そう言ってやろう。そして、これからを夢見よう。世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ。私だって、その世界の一員なんだから。48歳の若造は、今、そんな風に思う。(吉野千明) 』 (テレビドラマ 最後から二番目の恋より)
この台詞を初めて聴いた時。
携帯をいじりながら作品を観ていたんだけど、
途中で手を止めてしまうほど、小泉今日子さんの声に
聞き入ってしまって、、、今でもその状況が強く印象に残っています。
人が 大人になるという事は、それだけ多くの選択をしてきたという事だ。
ほんとそうだなって。
中学までは義務教育だったけど、
高校や大学の進学や部活もサークルも
今住んでいる場所も仕事も友達も。恋愛やパートナーだって
誰もがたくさんの選択をして、今ここで繋がっているわけで。
あの日、あの時、あの場所にいなかったら
家でも街でも電車の中でも
きっと隣にいる人とは出逢っていなくて…。
なんか深いなと。
それで
何かを選ぶという事は、その分違う何かを失うという事で、大人になって何かを選んだ喜びは、ここまでやったという思いと、ここまでしかやれなかったという思いを、同時に思い知る事でもある。
本当そう。
当時20代の自分も就活に悩んで
販売業やサービス業の仕事について、
生きていてば嬉しいことも悲しいこともたくさんあって、
でも、なんだかんだ結局現状に満足していたつもりだけど
本当は「これがいい。」より「これでいい。」と言い聞かしていたのかな?
と思ってみたり
ふと、あの時もっとこう努力していたら、
別の選択をしていたら
きっと未来は少し変わっていて、、
こんな場所にいるはずじゃない。
もっと光が当たる世界に、
あの人みたいに笑って、
あの人の隣に、
自分はいたのかもしれない。
なーんて
そんな現実世界が
広がっていたのかもと思ってみたり…。
あの日一緒に学んだ友達も
今はみんなバラバラの生活をしていて
だいたい同じ時間を過ごしているはずなのに
こうも差がついちゃうのかと自暴自棄になってしまったり。。
だからこそ人は、 自分の選んだ小さな世界を守り続けるしかない。選択が 間違っていたと認めてしまったら、何も 残らないから。でも、その掴んだ何かがたとえ小さくとも、確実にここにあるのならば、掴んだ自分に誇りを持とう。勇気を出して何かを選んだ過去の自分を褒めてやろう。
そう。
こんなに頑張ってきて、“何も残っていない”と決めてしまったら
やっぱ辛い。
ふと目を閉じて、
思い浮かぶ人や場所、ときめくもの、
愛する?大切な?ものが一つでもあるのなら
それを大切にして、こうして今、
手を伸ばせば届く範囲に
その「大切なもの」を引き寄せられたこと
褒めてあげよう。
よく頑張って生きてきた、そう言ってやろう。そして、これからを夢見よう。世界を嘆くのではなく、世界を信じるんだ。私だって、その世界の一員なんだから。48歳の若造は、今、そんな風に思う。
そう。今日も1日頑張った。耐えた。乗り越えた。
“今日も一日お疲れ、ありがとう”
そう自分に、布団の中で言ってあげよう。
そして、夢を持つことに、早いも遅いもない。
小さいことでも大きい野望でも
夢を持つのはタダ。
声に出したり、紙に書いて貼ったり
Twitterでつぶやいてみたり
そうすると、夢を引き寄せられるかもしれない。
きっと頑張っている姿を見てくれている人はいる。
そう信じて。
とりあえず、明日も笑顔で
素敵な朝を迎えましょう!
そ〜んなことを考えた30代の若造でした。
終わり