【052】映画「あの頃。」の感想
今日は公開初日。
松坂桃李さんの主演映画「あの頃。」を観て来ました。
早速ですが、予告はこちら
予告
結論として、個人的には面白かったです。笑
ただ、主演俳優が違ければ、印象もガラッと変わるるし、
ブラック要素もあり、登場人物のオタクとしてのレベルが
最上級なので、万人受けするかと言われると、
「・・・?」となるかもしれません。(笑)
自分はハロプロに関しては、いわゆる“在宅ファンのはしくれ”
(ライブや握手会にはいかずグッズもCDも買わない)
で、作品の話も2003年あたりのことなので、多分高校生くらい。
どことなく「あの頃CDレンタルして、ipodで聴いてたな~」とか
「メンバー若いなー。」とか懐かしさに浸ってしまいました。
そんな中でも松坂桃李さんや中野太賀さん、若葉竜也さんなどをはじめ
好きな俳優の方も多く出演していて、モーニング娘。の歌を歌ったり
ダンスを踊ったりする姿が見れておもしろかったし、ファンの中では
人気の高い、隠れた名曲の印象もちょっと変わって聴こえてきて
映画館で聞く事が出来て嬉しかったです🥖
夢中になれるものがあるって素晴らしい。
ハロプロに限らず、何か真剣に夢中になれるものがあるって
それだけで、人生が豊かになるしやっぱ素晴らしいな。
生きているといろんな事が起こるけど、
ライブの為、握手会の為に、〇〇の為に、何かを頑張ろうとか
活力も出てくるし、心の支えになりますよね。
そして、その共通の趣味で知り合った仲間って
きっと一生ものだし、絆が強い。
道重さゆみさん「ごめんなさい。」〜卒業式って素敵〜
映画を観て、帰り道
当時の6期メンバーオーディションの事を思い出しました。
ボーカルダンスグループなのに、当時のオーデション映像の
歌唱は正直...下手。(道重さん。ごめんなさい!)
なんで彼女が最終審査に残っているのか不思議でした。
ほんと、つんくさん大丈夫?って
でもつんくさんの人を見る目はやっぱ格別に違ったんですよね。
オーディションの短い期間でみるみる上達する姿も
凄かったし、「モーニング娘。」が好きという気持ちは
一度もぶれなかった。のちに彼女がリーダーに上り詰めてからは
3作連続でオリコン1位を達成したり、アイドルとしての生き様というか
全うする姿は多くのファンや後輩に勇気や希望を与えていて、
いつのまにか彼女なくしては、ここまでグループの息を返すことは
できなかったんじゃないかなと思うほど、今では歴代のメンバー中でも
娘。を語る上では欠かせない存在になっていることに驚き。。。
バラエティーでは自分可愛いキャラで女性に反感をかうこともあった
だろうけど、それをきっかけに今の娘。を知ってもらおうと、
ある意味嫌われキャラをしたり、
卒業公演のコメントも手紙にすることなく、
一文一文丁寧に話していたのが印象深い。
いままで沢山のメンバーの卒業式を観て、
感動して、やっぱ特別でいいなと思ってきたけど
あの時、あんな風に思ってしまって
ほんとごめんなさい。
“現在進行形”のあの頃。
20年以上続けるって、ほんとすごい。
同じグループ名でも、メンバーが変われば、集団の印象も曲の声も
ファンも違ってくるわけで、ファンも離れてしまう人もいたりして
現役の子たちのプレッシャーもすごいと思う。
いわゆる「LOVEマシーン」とか黄金期には生まれていないメンバーが
多いんですもんね。
ただ当時のキャッチフレーズ。
モーニングセットみたいな卵やトーストやサラダ
色々ついてきての親しみ感っていうのはブレてないな。
歌が上手い、ダンスが上手い。とかただただ全員が4番バッターでなく
得意・不得意な分野がはっきりしていて、
コンプレックスを抱えていたり、かげの努力を知っているからこそ
ファンもそこに感情移入するわけで、歴代のメンバーの努力の成果が
結局、現在を創り出して、未来に襷を繋いでいるんですよね。
だから、グループが存在する限り、
現在進行形で映画「あの頃。」みたいな夢中になる世界が
きっと今もどこかに存在し続けてずっと愛されていくんだろうな。
これからどうなっていくのか、、、ほんと楽しみ。
推しに出会って仲間ができた。
最後に、この映画のキャッチコピー。
ほんといいな。
中野太賀さん演じるホズミンさんの存在を
原作者の劔さんをはじめ、今泉力哉監督や多くの沢山の力が
集結して、約15年の時を越えて、出逢う事ができてほんとよかった。
最後に結局何が言いたかというと。 モーニング娘。最高!
ってことかな?笑
なんだかだらだら今日も書いてまとまりないけど
ぜひ。興味のある方はご覧ください。