2018 Shinjuku City Visualize
2018年は"新宿の視覚化(=ビジュアライズ)"というテーマで、それぞれのアーティストが解釈した新宿を展開。
今回、普段、オーディオビジュアルイベントで展開している、音からビジュアルをリアルタイムに生成するオーディオリアクティブのノウハウを元に"新宿の視覚化"にチャレンジした。
オーディオビジュアルはテクノロジーを体験する上でインパクトがあるジャンルの一つだ。
とはいえ、世間からすると、まだまだマニアックな領域であるのは事実であり、このギャップを埋めて、より多くの人へ楽しさを知ってもらいたいと思っている。
そのために、"テクノロジー、音楽、エンタメ、アート、インスタレーション、カルチャー、アカデミック、ビジネス、そういう異ジャンルをゴチャ混ぜにして新しい体験を作る"。
それが今の目標であり、一歩一歩、その実現のために歩んでいる。
オーディオビジュアルイベントという枠組みを超えて、人々が行き交う街中で展開できたこと、それこそが目標に向けた大きな一歩となった。
機会をいただいた新宿区と、オムニバス・ジャパンの皆さんには感謝したい。
これからもさらに領域を拡張して新たな体験を作り、次の一歩を刻んでいきたいと思う。
■CREDIT
visual: ken-ichi kawamura
sound: saskiatokyo
撮影: 小橋輝雄
■ 作品名
KA_KU
■ コンセプト
区画や角度により、さまざまな表情を持つ街、新宿。
そこでは、絶え間なくビジネス、トレンド、カルチャーが生まれている。
KA_KUをテーマに、新宿の今を音と映像で表現した。
■ 元映像
vimeo.com/288284672