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自分軸と他人軸

以前は「人からどう思われるか?」を意識していた結果、気持ちがグラグラしていたものの、そういうのはどうでも良いと思うようになってから、心身共にとても楽になりました。

こういうことを表す言葉ってあるのかな?と思ってググってみたところ「自分軸と他人軸」という言葉を見つけました。

・自分軸とは自分の意思や気持ちを大事にする生き方
・他人軸とは人の基準に従ってしまう生き方

自分が不安定になる理由を考えていたとき、なんとなく思ったのは次のような疑問でした。

「自分自身でコントロールできないことに判断を委ねていないだろうか?」

この点に気づいてからは、決定権が自分以外にある状態を少なくするようにしています。

決定権というと「プロジェクトの中心に立つ」といった捉え方をする人も多いと思います。ここではそういう意味ではなく、行動する上での判断基準を今の自分に置くということです。「○○さんのアクションを待ってから」「○○を覚えてから」「○○ができてから」みたいに考えてしまうと、多くの場合、アウトプットに至る前に立ち消えていきます。

未来を自分以外に委ねるのではなく、現時点で最大限できることを考える。初めから完璧を目指すのではなく、少しずつブラッシュアップしていくという考え方に変える。このようなマインドでクイックに行動を続けた結果、人に影響を与えられるようになり、そうして初めて周囲から評価されるというループに入る訳ですね。

最初から周りの意見や評価ばかり気にかけていると、なかなかアウトプットに至らなくなり、自信も無くなり、心身がグラグラしていくという悪い循環になってしまいます。

過程をガンガン晒す人やサービスが伸びるのも、こういう背景も影響しているのでしょうね。

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