市議会議員のお仕事『コロナ患者対応防護服の要望』
春の訪れを感じる陽気となり、入学式・入社式の季節ですね。コロナも5月8日から五類へと分類され、だんだんとコロナ前の生活を取り戻していけることでしょう。
昨年10月の要望に対しての活動のご報告です。
訪問介護やデイサービス、居宅介護の現場を見学させていただく機会がありました。現場から、コロナ患者対応時の防護服が不足しているということを聞き、早速高齢者福祉課に相談しました。
「国からのコロナ対策予算の使い道の一つとして、防護服の購入ができないか」
という相談をし、協議の結果12月定例会に間に合い、10,000着購入していただきました。
意見交換で先週事業所にお邪魔したところ、各事業所に100着ずつ納品があったとのことでした。
事業所によって規模感が異なるため、同様に100着ずつという配布方法には配慮が必要であると感じます。課題もありますが、今後改善していければと思います。
今後の有事の際にお役立ていただければ幸いです。
自分の中で市民の方から要望があった場合(当たり前のことかもしれませんが)大切にしている事がいくつか有ります。
・現地に必ず足を運ぶ。
・市民の困っている事と市役所側の両方の話をきちんと聞く。
・聞き取った上で自分で判断する。
・行政側の預かりになった場合は、その後の経過と結論の報告を必ず貰う。
・行政側の報告までのスケジュールを確認する。
・市民には進捗を報告する。
・行政で対応が決定したら、最後完了するまで見届ける。
・行政で対応が出来ないモノは経緯を含めて市民に説明する。
・全てが終わるまで見届ける。
市民の方々の多くが
「どこに相談していいか分からない」
↓
「相談するのが面倒」
↓
「相談しない」
となってしまって今まで相談しなかったという声を多く聞きます。
行政にまつわる事は、身近な市議会議員に相談してみてはいかがでしょうか?
*民事不介入の原則がありますので「民と民」の話しにはご相談に乗ることは出来ません。