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熊谷知事のお知らせ『新しい成田空港構想』

ターミナル再構築等を含む『新しい成田空港』構想の検討が進む中、近隣9市町・県・国・空港会社の4者で目指すべき方向を共有する意見交換会が開催されました。

第3滑走路の新設など空港敷地面積が約2倍になる、第二の開港ともいえる機能強化も進められ、さらにその先にターミナルや貨物地区などが再整備される、極めて重要な時期を迎えています。

羽田空港の今後の拡張余地は極めて厳しいことから、年間発着枠が30万⇒50万回に増加する成田空港が首都圏の航空需要を受け止める必要があります。

また、日本の航空貨物の多くを占め、世界的にも国際貨物取扱量上位の成田は、経済安全保障上も重要な位置にあります。

空港周辺にどのような産業拠点を形成していくのか、アクセスをどう改善するのか、騒音を受け止めてきた周辺市町の発展をどのように進めていくのか、課題は山積しています。

県として役割を果たしていきますが、国策として強化が進められている他国の空港周辺の街づくりと比べて日本は政府の主導的関与が低く、この点について市町とともに国に強く働きかけを続けていく必要があります。

また、昨日はジェフ千葉の島田社長から県内在住の小学生・保護者ペア3,000組、6,000名の招待チケットを寄贈頂きました。

ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクトの一環で、平成29年度から継続してご協力頂いています。千葉の子ども達に今後もトップスポーツの魅力を伝えていきたいと思います。

ジェフは現在J2で7位。悲願のJ1昇格に向けて、子ども達の声援を背中に感じて奮闘頂きたいと思います。

※転載に当たっては熊谷知事の許可を得ています。

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